放射線被ばくＣＴ検査でがんになる

亜紀書房
近藤誠　

• 価格: 1,430円（本体1,300円＋税）
• 発行年月: 2011年07月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784750511139

内容情報

[BOOKデータベースより]

「安全」「無害」と繰り返す専門家たち。しかし検査被ばくによる発がん率は世界第１位、ＣＴの設置台数は圧倒的に世界第１位。何が正しく、何が危険か、判断するのは私たち一人ひとりだ。

第１部　放射線被ばくの現在―なぜ欺瞞と誤解に満ちているのか（原発事故による被ばくをどう考えるか；ＣＴ被ばくと発がん大国日本）
第２部　放射線による「発がん」のリスク―「専門家」に頼らず正しく判断するために（治療被ばくによる発がん；検査被ばくによる発がん；なぜ検査被ばくが蔓延するのか；専門家たちの虚言；不要な検査被ばくを避けるには）
第３部　安全か危険かを自己判断するための基礎情報―医療関係者もぜひお読みください（放射線と検査；放射線の健康への影響；発がんのメカニズム；医療検査による被ばくＱ＆Ａ；原発事故による被ばくＱ＆Ａ）

[日販商品データベースより]

原発事故、そしてＣＴなどによる医療被ばくの実態を、２０年以上にわたり医学界でひとり情報公開を続ける放射線専門医が説く。ＣＴ被ばく世界一、発がん率世界一。医療被ばく大国日本の衝撃の事実が明らかに。