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【2011年08月発売】
[BOOKデータベースより]
「こんな状態なら死にたい」「迷惑をかける人は死んだほうがいい」―難病等を理由に自ら死を望むことと、障害者や高齢者に他者が死を迫ることがともに「安楽死」という言葉で語られる。その背景には、何があるのか。障害者たちの地域での自立生活に長年尽力してきた著者が、死を望む人の根底にあるものを探り、どんな状況にあろうと、誰もが肯定されながら生きるための言葉をつむぐ。
1 文学から「死にたい」を考える(安楽死願望の背景をさぐる―橋田壽賀子、森〓外、そして近年の安楽死・自殺の生死をめぐるエッセイより;介護文学と『死んだほうがいい』―『ロスト・ケア』、『恍惚の人』、『スクラップ・アンド・ビルド』、『介護入門』を通して)
[日販商品データベースより]2 近年の安楽死の議論をめぐって(トラウマ、死の刻印、安楽死希求―障害者運動と安楽死を望む声の対立をめぐって;安楽死は自殺問題の解決なのか―障害者運動と安楽死を望む声の対立をめぐって(続);「ALS嘱託殺人」と隠蔽されたもうひとつの事件)
3 安楽死の「野生化」(相模原障害者殺傷事件における「安楽死」)
終章 意志的な死と、そのあとにくるもの―自己決定による安楽死から本人の望まない死への過程
「こんな状態なら死にたい」「迷惑をかける人は死んだほうがいい」――難病等を理由に自ら死を望むことと、障害者や高齢者に他者が死を迫ることがともに「安楽死」という言葉で語られる。その背景には、何があるのか。死を望む人の根底にあるものをたどり、どんな状況にあろうと、誰もが肯定されながら生きるための言葉を探す。