- イシュタルの娘〜小野於通伝〜 第1巻
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- 価格
- 514円(本体467円+税)
- 発行年月
- 2010年08月
- 判型
- コミック
- ISBN
- 9784063192926
[日販商品データベースより]
「あさきゆめみし」で平安王朝を、「はいからさんが通る」で大正ロマンを描いた大和和紀の、待望の大河戦国コミックです。
信長に見出され、秀吉に重用され、家康に信頼された才女、小野於通。その知られざる生涯を、斬新な解釈で描きます。かずかずの歴史小説に謎の美女として登場する小野於通とは、何者だったのか。その目で確かめてください!
「あのお方こそ織田信長公 父がお仕えする日本一の武将ぞ!」そのとき、幼い於通の目には巨大な黒竜が映る。幼い頃より不思議を見る力を持つ於通だった。数年後安土に移った一家。於通はそこで「おもしろき娘」と信長に気に入られ、館に出入りするようになるが、やがて、不吉の影を信長の背後に見るようになる。そしてそれは起こった……! 本能寺の変の後、母と京へ逃れた於通は、摂関家の九条家を頼るが、そこで……!?

ユーザーレビュー (7件、平均スコア:5)
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「おすすめ安土桃山(戦国)時代の本」レビューコメント
何と言っても、主人公をはじめ各登場人物が魅力的で、時代の躍動感・面白さを増しています♪まだ読んでいない方もぜひ! 既に10巻まで出ていますが、一気に読めてしまいます!!(翡翠/女性/40代)
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「おすすめ安土桃山(戦国)時代の本」レビューコメント
小野於通と言う人物を知らなかったので,このコミックで興味を持ち,色々と調べたりしました。(まる/女性/50代)
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戦国時代に実在したというお通が主人公です。美しい構図、複雑になりがちな歴史ものを読み進めさせる画力やストーリー展開はさすが大御所大和和紀先生だなと思います。(ま〜さん/女性/40代)
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コミックでは珍しい人物が主役で、戦国武将やその周囲の女性達だけでなく、公家方のことも描かれていて楽しめる。(いちひ/女性/40代)
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「おすすめ安土桃山(戦国)時代の本」レビューコメント
女性読者にとって、安土桃山時代は、戦国の殺伐としたイメージで、足を踏み入れにくいイメージがあるのですが。『イシュタルの娘』は、小野於通を中心として、勇ましいイメージの戦国武将たちが、柔らかく人間らしく描かれているので、とても読みやすく分かりやすいです。池波正太郎先生の『真田太平記』の作中にも登場する小野於通が、この時代でどのような重要な存在だったのか、改めて認識させられる作品です。(てんとうむし。/女性/30代)
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安土桃山の世を自由自在に渡っていった於通の生き方に学ぶこと多し。(メイプルマフィン/女性/40代)
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しっかりとした時代考証の中で一人女流書道家として生きていく「天眼」の持ち主である於通の人生の面白さを女性漫画家の大和和紀が描く。女性一人では生きにくい時代に只人として生きる於通の姿に感動すら覚える。そしてその周りで生きる人々の面白さや、強さ、弱さ、儚さも見所の一つである。(TEN/女性/50代)