[BOOKデータベースより]
生後0日から小・中学生までお肌のお悩みに―年間3000人のお子さんを診る専門医が答えます。
第1章 生後0日〜生後3ヶ月の皮膚疾患(頭がガサガサ!フケがでている 頭や眉毛に黄色い膿のようなものがついている;あんなにツルツル、スベスベだった赤ちゃんのお肌にブツブツが! ほか)
第2章 生後4ヶ月〜1歳半頃までの皮膚疾患(口の周りが真っ赤でジュクジュクしてきた。首も手も足も赤い;下痢になってしまい、お尻を拭く度に赤ちゃんが痛がって泣いてしまいます ほか)
第3章 1歳半以降の様々な皮膚疾患(足の指がそっていて、割れやすいです。なにか爪の病気でしょうか;やけどをしてしまった! ほか)
第4章 小学生〜中学生の皮膚疾患(腕や頬にブツブツがでて、ざらざらしている;ニキビがなかなか治りません ほか)
生後0日から小・中学生まで、あらゆる「お肌のお悩み」に──
年間3000人のお子さんを診る専門医が答えます。
◆本書「はじめに」より抜粋
私は岩手県の内科・小児科・皮膚科のクリニックで、皮膚科医として、0歳から15歳のお子さんを、年間約3000人診察しています。
共働きのご家庭では、病院にすぐに連れて行けずに、まずはドラッグストアで購入できる薬で対応されることも多いと思います。市販で購入できる薬も、うまく使えば病院に行かずとも、治すことができます。しかし薬の選び方や使い方を誤ってしまうと、逆に悪化させてしまいます。
親御さんに正しい知識を身につけてもらい、病院ですぐに受診できなくても、お子さんの肌トラブルをある程度診断することができ、市販薬で対応することができて、それでも治らないときには、病院でどのような治療を受けることができるのかがわかるような、そんなバイブル的なハンドブックを作りました。
誰よりも近くでお子さんの肌を毎日観察できるのは親御さんです。私はせいぜい数日に1回しか、お子さんを拝見できません。だからこそ、誰よりも近くで毎日観察できる親御さんに、お子さんの肌の状態をみて薬を選択できるような、お子さん専属の肌トラブルの名医≠ノなって頂きたいのです。
そうなれるよう、私がお教えします。
























