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再び、消えた。「抗がん剤治療」の真実とは!陽子線治療によって、がんを克服した著者。だが、2年半後に再発してしまう。もう陽子線が使えないという逆境の中で、どうやってがんに克つことができたのか!
序章 再発まで
第1章 再発
第2章 穿破
第3章 旅立ちの準備、そして「夜の歌」へ
第4章 抗がん剤と陽子線
第5章 闘う力
2年半前に先進医療の「陽子線治療」によって、がんを克服した著者。新たながんがついに見つかってしまう。前回の成功体験を踏まえ、陽子線を心のよりどころにするが、同じ場所には陽子線が当てられないことがわかる。絶望に打ちひしがれ、一度は「緩和ケア」を選択しようと考える。だが、医師たちのアドバイスによって、開腹手術を決断。その後「抗がん剤治療」に切り替わるが、再発がん消滅までに、いったい何が起こったのか!
2年半前に先進医療の「陽子線治療」によって、がんを克服した著者。油断をしていたわけではないが、新たながんがついに見つかってしまう。「俺には陽子線がある」。前回の成功体験を踏まえ、陽子線を心のよりどころにするが、同じ場所には陽子線が当てられないことがわかる。心臓がよくない著者には、前回と同じく手術は受けられないはずだ。絶望に打ちひしがれ、一度は「緩和ケア」を選択しようと考える。だが、医師たちのアドバイスによって、開腹手術を決断。そこから著者の人生が、大きく旋回する。その後「抗がん剤治療」に切り替わるが、再発がん消滅までに、いったい何が起こったのか!
最初のがんが治ってから2年半後、ついに再発してしまう。前回以上の絶望から不死鳥のように甦った著者の、奇跡の告白エッセイ!