- 人体,なんでそうなった?
-
余分な骨,使えない遺伝子,あえて危険を冒す脳
DOJIN文庫 019
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2024年12月
- 判型
- A6
- ISBN
- 9784759825206
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 人体,なんでそうなった?
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2019年08月発売】
- さらば、悲しみの性 新版
-
価格:616円(本体560円+税)
【1999年05月発売】
[BOOKデータベースより]
私たちの進化の歴史は、間違いの繰り返しだ。しかし、それを知ることは愉快でためになる。人体には骨格から生殖系、脳まで、「妥協の産物」があふれているが、すべて長年の進化の結果なのだ。人類進化の40億年をたどる旅を通じて、私たちのできそこないっぷりを称えながら、繁栄の「代償」も解説する。
はじめに:みよ、母なる自然の大失態を
[日販商品データベースより]1章 余分な骨と、その他もろもろ
2章 豊かな食生活?
3章 ゲノムのなかのガラクタ
4章 子作りがヘタなホモ・サピエンス
5章 なぜ神は医者を創造したのか?
6章 だまされやすいカモ
エピローグ:人類の未来
精巧で緻密――その神秘性までが強調されることの多い「人体」.ところがその端々には不可解で残念な“欠点”が無数に見つかる.人体はゼロから精緻にデザインされたものではなく,進化(突然変異)によるマイナーチェンジを修正しながらなんとか作り上げられてきたものだからだ.本書では,人体が完成とは程遠いままになっている事実を明らかにするとともに,人体進化のまったく新しい見方を紹介する.