[BOOKデータベースより]
僕らの日常は、とんでもない化け物が身体に住んでいて、その化け物を上手くコントロールしながら平静を保っているようなもの。―孤独、絶望、偏見に悩みながらも夢を叶えてきたパワフルな半生を綴る!
第1章 「ちょっと変わった子」の原因は、トゥレット症だった
第2章 自分の病気について考えさせられた中高時代
第3章 自分を見つめ直した大学時代
第4章 カウンセラーの夢を断たれ、就職への道へ
第5章 トゥレット症当事者が自立するために
第6章 障害があっても、工夫次第で人生は生きやすくなる
第7章 未来に向かって一緒にはばたこう
カンニング竹山氏 絶賛!
「トゥレット症と言う症状を私達が知ることでお互いがきっと幸せな人生に近づくはずだ!
まず知ることからやりましょう」
自分の意思に反して、身体が動いてしまったり、声が出てしまったりする症状が持続する難病、トゥレット症。その当事者として、孤独、絶望、偏見に悩みながらも、着実に夢を叶えてきたパワフルな半生を綴る!
「僕自身も、トゥレット症の当事者の一人です。チックの症状と付き合いながら、十数年が経過しています。一時期は外に出ることすらしんどい時期がありましたが、現在は、さまざまな工夫の末、自分でも「すごく幸せな生活を送れている」と日々痛感しています。本書には、当事者としての僕の半生や、病気と向き合ううえでのライフハックを詰め込みました。」 ──〈はじめに〉より