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[BOOKデータベースより]
最強の専門家13人が解き明かす。
序章 食のリスクとは、安全・安心とは
[日販商品データベースより]1 食品添加物―健康によくないと思われがちな添加物。実は食品安全の優等生なんです。(畝山智香子・国立医薬品食品衛生研究所客員研究員)
2 食品の残留農薬―IARC(国際がん研究機関)は除草剤グリホサートを「おそらく発がん性」と評価も各国規制当局の結論はシロ?(原田孝則・(一財)残留農薬研究所理事長)
3 遺伝子組換え食品―「危ない」という情報だけが報道されるが、遺伝子組換え食品はすでに不可欠になっている。(田部井豊・東洋大学食環境科学部客員教授)
4 食の放射能汚染―「安心」は納得できる自身の判断からしか生まれない。事実、我々は毎日トリチウムを食べている。(田内広・茨城大学理学部教授)
5 ノロウイルス―カキが原因の食中毒はわずかだった!?ヒトの感染便がノロウイルス拡散の主因です。(野田衛・国立医薬品食品衛生研究所客員研究員)
6 カンピロバクター―「新鮮な鶏肉なら安全」は誤り。だから鳥刺しによる食中毒が多いんです。(中村寛海・(地独)大阪健康安全基盤研究所主幹研究員)
7 リステリア―食中毒統計に載っていないからといって安全とは限らない。欧米では死亡事例もあるリステリアは低温でも増える要注意の細菌です。(五十君靜信・東京農業大学食品安全研究センター長 教授)
8 サルモネラ―生卵の汚染率は大きく下がったが、温度管理が悪いと食中毒のリスクは残ります。(大河内美穂・キユーピー株式会社品質保証本部食品安全科学センター次長)
9 アニサキス―意外にも食中毒件数のトップ。痛みの原因はアレルギーの可能性も!?(杉山広・国立感染症研究所客員研究員)
10 食物アレルギー―誤情報がネット上に多い!?正しい医療情報のリテラシーを身に付けるには…(海老澤元宏・国立病院機構相模原病院臨床研究センター長)
11 トランス脂肪酸―WHOも摂取量1%未満を推奨。心臓病のリスク低減には脂質全体のバランスを考える。(後藤直宏・東京海洋大学海洋生命科学部学部長教授)
12 健康食品―「健康」と名がついても健康は約束されない。紅麹問題で露呈したサプリメントのリスクとは…(宗林さおり・岐阜医療科学大学薬学部教授)
13 食品のリスクアセスメント―9割の人が知らない「食のリスク」の見極め方。3000件を超えるファクトシートが食品安全の真実です。(山本茂貴・内閣府食品安全委員会委員長)
終章 リスクに関する科学報道はどうあるべきか―報道ガイドラインの提唱
特別対談 紅麹の問題はなぜ起きたのか?
紅麹の問題はなぜ起きたのか?
専門家に聞いた「食のリスク」の見きわめ方を伝授
最強専門家13人
リスク1 食品添加物 畝山 智香子 国立医薬品食品衛生研究所 客員研究員
リスク2 食品の残留農薬 原田 孝則 (一財)残留農薬研究所 理事長
リスク3 遺伝子組換え食品 田部井 豊 東洋大学 食環境科学部 客員教授
リスク4 食の放射能汚染 田内 広 茨城大学 理学部 教授
リスク5 ノロウイルス 野田 衛 国立医薬品食品衛生研究所 客員研究員
リスク6 カンピロバクター 中村 寛海 (地独)大阪健康安全基盤研究所 主幹研究員
リスク7 リステリア 五十君 靜信 東京農業大学 食品安全研究センター長 教授
リスク8 サルモネラ 大河内 美穂 キユーピー株式会社 品質保証本部食品安全科学センター 次長
リスク9 アニサキス 杉山 広 国立感染症研究所 客員研究員
リスク10 食物アレルギー 海老澤 元宏 国立病院機構相模原病院 臨床研究センター長
リスク11 トランス脂肪酸 後藤 直宏 東京海洋大学 海洋生命科学部学部長 教授
リスク12 健康食品 宗林 さおり 岐阜医療科学大学 薬学部 教授
リスク13 食品のリスクアセスメント 山本茂貴 内閣府食品安全委員会 委員長
1)食中毒から食品添加物、食物アレルギー、放射能まで一般市民の素朴な食品安全のギモンについて1冊で幅広くフォロー。
2)解説は、食品安全の各ジャンルのトップランナー13人。最先端かつ信頼できる食のリスクの真実がつかめます。
3)伝え手は、食生活ジャーナリストの会の、リスクに詳しい2名。専門家との対話式なので一気に読めます。