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[BOOKデータベースより]
私たちは、自分の体のことをほとんど知らない。人はなぜ病気になるのか?、ヒポクラテスとがん、奇跡の薬は化学兵器から生まれた、医療ドラマでは描かれない手術のリアル、医学は弱くて儚い人体を支える…。現役外科医が語る、人体と医学のはなし。
第1章 あなたの体のひみつ(立ちくらみはなぜ起こるのか;左右の目は違う世界を見ている ほか)
[日販商品データベースより]第2章 画期的な薬、精巧な人体(毒から生まれた新薬;歴史を変えた抗生物質;日本で生まれた画期的な新薬;ホルモンを世界で初めて抽出した日本人;奇跡を起こした新薬;モルヒネとアヘン;爆弾の開発かた生まれた薬;かつては治療薬のなかった胃潰瘍;ヒスタミンと「偽アレルギー」;胃腸炎で死んでいた時代;牛の奇病から生まれた薬)
第3章 驚くべき外科医たち(外科治療のはじまり;感染症と手足の切断;手術の早業と世界初の救急車;ドリトル先生のモデルになった外科医;男爵になった外科医;「清潔」とナイチンゲール;世界で初めて胃がん手術に成功した外科の巨人;医療現場でもっとも有名な道具;人気の嗜好品だった薬物)
第4章 すごい手術(現代医療におけるメスの進歩;器械で腸を切って縫う;手術時のガーゼは超重要;重力で腸を移動させる;ロボットが牽引する新しい外科学)
第5章 人体を脅かすもの(悲惨なウイルス漏洩事件;目に見えない脅威;長く知られなかった肺がんリスク;生命を完全に破壊する光線;発症すると必ず死ぬ病気;テロに用いられた神経毒)
医学は、人体の構造・機能の美しさを明らかにし、病気の成り立ちを理解し、多くの病気にひそむ謎を解いていくことで、膨大な数の治療手段を生み出してきた。
はるか昔、呪術やまじないと一体化していた「病気を治す」という営みは、先人たちが一歩ずつ知見を積み重ねていくなかで、古代ギリシャの「医学の父」ヒポクラテスによってサイエンスしての歩みを始める。
医学は、サイエンスであるからこそ、体に起きた病気をサイエンスの言葉で説明し、その治療手段もまた、サイエンスによって生み出すことができる。
また、人体は本当によくできている。
だがこれらの現象は、自然界で普遍的に起こりうる化学反応の連鎖によるものだ。超自然的な力を信じたくなるほどよくできたしくみが、実は化学や物理の法則によって説明できる。
本書は、外科医けいゆうとして、ブログ累計1000万PV超、twitter(外科医けいゆう)フォロワー10万人超のフォロワーを持つ著者が、医学5000年の歴史、人が病気になるしくみ、人体の驚異のメカニズム、薬やワクチンの発見をめぐるエピソード、人類を脅かす病との戦い、古代から凄まじい進歩を遂げた手術の歴史などを紹介する。
あなたの体の謎に迫る、知的興奮の書!!