[BOOKデータベースより]
コミュニケーションって学べるの?
第1章 コミュニケーションの大原則(難治性疾患の患者の心理と患者・家族とのコミュニケーション;コミュニケーションで大失敗しないために―コミュニケーションスキルと行動経済学;つらい想いの患者を支える―スピリチュアルペインとスピリチュアルケア)
第2章 実際にどうする?難しい場面での対応(希死念慮―「死にたい」と言っている;怒り―すごく怒っている;不安―眠れない・じっとしていられない ほか)
第3章 実際にどうする?悩ましい疾患・障害での対応(不安障害・うつ病―不安の強い患者で考えること;認知症―コミュニケーションが難しいし、これからのことはどうやって決めよう?;発達障害―こだわりの強い患者で考えること ほか)
緩和ケアという森にはさまざまな木(テーマ)が生えている.そんな森に足を踏み入れようとしているあなたに,初心者時代の記憶新しい著者らが記す,<緩和ケアの“超入門書”シリーズ>!!
本巻では緩和ケアにおける患者・家族とのコミュニケーションを扱う.基本的な大原則とスキルの紹介から,希死念慮や怒りなどの困難なケース,悩ましい病態ごとに考え方とその対応を解説.緩和ケア専門家でなくともコミュニケーション力の向上に役立てられる一冊.
【目次】
第1章 コミュニケーションの大原則
1.難治性疾患の患者の心理と患者・家族とのコミュニケーション
2.コミュニケーションで大失敗しないために 〜コミュニケーションスキルと行動経済学〜
3.つらい想いの患者を支える 〜スピリチュアルペインとスピリチュアルケア〜
第2章 実際にどうする? 難しい場面での対応
1.希死念慮 〜「死にたい」と言っている〜
2.怒り 〜すごく怒っている〜
3.不安 〜眠れない・じっとしていられない〜
4.説明しても「理解が悪い」と感じるとき
第3章 実際にどうする? 悩ましい疾患・障害での対応
1.不安障害・うつ病 〜不安の強い患者で考えること〜
2.認知症 〜コミュニケーションが難しいし,これからのことはどうやって決めよう?〜
3.発達障害 〜こだわりの強い患者で考えること〜
4.パーソナリティ障害 〜振り回されて労力のいる患者で考えること〜