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[BOOKデータベースより]
第二次大戦後、アメリカはそれまでの孤立主義から舵を切り、西側諸国による対ソ戦略を打ち出した。マーシャル・プランの実施、NATO結成など、前例のないアメリカの外交政策を方向付けたのが「封じ込め」という戦略構想である。ドイツの東西分割、朝鮮戦争への米軍介入、日本の経済復興などもその戦略のなかで判断され、東西対立の中に位置づけられた。公開が進む当時の史料を広く用い、アメリカの冷戦戦略の始まりを緻密にたどる。
第1章 「謎の国ロシア」―どのような国なのか
[日販商品データベースより]第2章 ケナンの「封じ込め」構想
第3章 封じ込めの軍事同盟
第4章 封じ込めとドイツ分割―「二つの世界」か「三つの世界」か
第5章 地政学的周辺部における封じ込めの模索
第6章 封じ込めの目的―どのようなロシアを望むのか
第7章 水爆開発の決定―国家戦略における核兵器
第8章 封じ込めと限定戦争
第9章 戦争か平和か―封じ込めの軍事化
終章 冷戦の終焉と封じ込め戦略
第二次大戦後、アメリカはそれまでの孤立主義から舵を切り、西側諸国による対ソ戦略を打ち出した。マーシャル・プランの実施、NATO結成など、前例のないアメリカの外交政策を方向付けたのが「封じ込め」という戦略構想である。ドイツの東西分割、朝鮮戦争への米軍介入、日本の経済復興などもその戦略のなかで判断され、東西対立の中に位置づけられた。公開が進む当時の史料も広く用い、アメリカの冷戦戦略の始まりを緻密にたどる。