- 医療貧国ニッポン
-
「より手厚く、より安く」が国を滅ぼす
PHP新書 1314
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2022年06月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784569852294
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[BOOKデータベースより]
現在、日本は「医療先進国」だと言われている。たしかに、優れた国民皆保険制度によって世界最高水準の保険医療と平均寿命を達成している。しかし、その裏にある「多額の医療費」の存在を忘れてはならない。実際、日本は医療費の公費負担割合が非常に高い。一方、患者自身の負担額は少ないため、「安くて手厚い医療が当たり前」という意識から我々は抜け出せない。このままでは医療費の増大に歯止めがかからず、結果的に医療費で国が破綻する「医療貧国」になってしまう、と著者は警告する。医療とお金の問題を筆頭に、日本の医療における「不都合な真実」の数々を明らかにする一冊。
第1章 “医療とお金”の大問題―増大する医療費、輻輳する課題
[日販商品データベースより]第2章 “医者と患者”の大問題―ニッポンの医療現場で起きている困った現実
第3章 “医者と病院”の大問題―「よい医者」「よい医療」とは何かを考える
第4章 “医者の働き方”の大問題―医師たちの働き方改革は進むのか
第5章 “医学部”の大問題―医学・医療教育のいまとこれから
第6章 “ヘルスリテラシー”の大問題―これからの医療との向き合い方
第7章 “長寿化”の大問題―「老い」と「死」にどう向き合うか
医者も患者も「コスト意識」がまったくない、崩壊間近も「危機感ゼロ」の国民皆保険制……知られざる日本医療の「不都合な真実」とは?