- 医療崩壊真犯人は誰だ
-
- 価格
- 946円(本体860円+税)
- 発行年月
- 2021年11月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784065264171
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 弁護士のための医療法務 実践編〜大切なことは医療倫理にあり〜
-
価格:4,070円(本体3,700円+税)
【2022年12月発売】
- 壊れた脳と生きる
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2021年06月発売】
[BOOKデータベースより]
病床数は世界一の日本でコロナ病床が確保されていたのは全体のわずか4%!「世界有数の医療大国」が危機に陥ったのはなぜか?その謎に迫る!
第1章 世界一の病床大国で起きた「医療崩壊」
[日販商品データベースより]第2章 容疑者1:少ない医療スタッフ
第3章 容疑者2:多過ぎる民間病院
第4章 容疑者3:小規模の病院
第5章 容疑者4:フル稼働できない大病院
第6章 容疑者5:病院間の不連携・非協力体制
第7章 容疑者6:「地域医療構想」の呪縛
第8章 容疑者7:政府のガバナンス不足
第9章 医療体制改革の好機を逃すな
「世界に冠たる日本の医療」などと、医療提供体制の充実ぶりを誇っていた我が国が、なぜ、世界的には「さざ波」程度の感染者数増加で、このように簡単に医療崩壊を起こしたのか、その謎に迫る。
7人の容疑者(原因の仮説)を挙げて、一つ一つ謎解き仕立てで話を進める。現在、国民の間では、なぜ、こんなに簡単に医療崩壊が起きたのか、一部の医療機関が頑張る中で、まったく何もしていない医療機関があるのはなぜなのか、医師会や専門家会議はなぜ、緊急事態宣言で経済をストップすることばかり提言するのかなど、医療提供体制への不信感が渦巻いている。まずはそれらへの疑問に答えるのが本書の目的である。
また、今後もしばらくウィズコロナの時代が続くので、パンデミック時の医療崩壊を防ぐためにどんな手立てがあるのか、アフターコロナ時代の平常時の医療をどのように改革すべきかという点も議論、政策提言を行う。