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人生を豊かにする「早期緩和ケア」 講談社現代新書 2629
講談社 大津秀一
点
人生100年時代、「病気を治す」から「病気とともに生きる」へ。人生の痛みや不安を和らげる、苦しまずに病気と生きる、新しい「生き方」「逝き方」“早期緩和ケア”。ベストセラー『死ぬときに後悔すること25』の著者が描く、人生を豊かにする医療の未来。
プロローグ 私が緩和ケア医になるまで―「自分らしく生きる」医療との出会い(「緩和ケア」が生まれるまで;緩和ケアとの出会い ほか)第1章 なぜ「早期緩和ケア」なのか(緩和ケアの定義;「生活の質」とは ほか)第2章 「早期緩和ケア」5つの誤解を解く(緩和ケアはお金がかかり、家族への負担も大きい?;緩和ケアは身体の痛みを和らげるだけ? ほか)第3章 「早期緩和ケア」をめぐる医療事情(気軽に緩和ケアを受ける体制があれば…Kさんの手紙;病院がない ほか)第4章 未来の医療としての「早期緩和ケア」(人生100年時代の介護と緩和ケア;死の意思決定―安楽死をめぐる問い ほか)
人生100年時代、「自分らしい豊かな人生」を送るために。ベストセラー『死ぬときに後悔すること25』の著者が様々な患者さんとのエピソードを通じて見出した、人生を豊かにする「早期緩和ケア」の可能性とはーー。-----------------------------緩和ケアが目指すものは「末期」に限りません。緩和ケアとは、本質的には生活の質を上げるアプローチであり、不安やストレスを抱える方、生きづらさを抱える方々に安心や前向きな心を与えるためのものなのです。医療というと、「病気を治すもの」と誰もがイメージしているかと思います。しかし現代の医療は、完治しない慢性病や、そもそも完全に以前の状態を戻すことは難しい老いの問題と向き合っています。その過程で、「治す」とはまた別のもう一つの重要な考え方である「苦痛を和らげ、心身をより良く保ち、元気に生活できる」ことを支える医療が育ってきたとも言えましょう。それが緩和ケアなのです。-----------------------------本書では、生きづらさを緩和するアプローチとしての「緩和ケア」、とりわけ末期に限らず多くの方々に実践していただきたい「早期緩和ケア」の重要性をお伝えすることを目指しています。また、本書をお読みいただくと、ここで論じられる未来の医療の在り方が「あなたはどのように生き、どのように逝きたいか?」という問いと密接に結びついていることに気づかれると思います。本書は、豊かに死ぬための「人生論」としても読むことができると思います。【本書の内容】◇「最期は家で過ごしたい」がん患者の心の叫び◇すべての人が直面する「死の自己決定」◇定期的な緩和ケアで生存期間が延びた?◇「かかりたい時に医者にかかる」では遅い◇海外で緩和ケアが必要な人が最も多いのは「がん」ではなく「心血管疾患」◇緩和ケアを通じて入院費用が減少する◇家族の「サポート疲れ」も医療の対象に◇「医療用麻薬」をおそれる日本人◇診療報酬の安さが緩和ケアの障壁◇「病気になってからの予防」が問われる時代◇安楽死が奪う「あの時死ななくて良かった」の声……ほか。
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[BOOKデータベースより]
人生100年時代、「病気を治す」から「病気とともに生きる」へ。人生の痛みや不安を和らげる、苦しまずに病気と生きる、新しい「生き方」「逝き方」“早期緩和ケア”。ベストセラー『死ぬときに後悔すること25』の著者が描く、人生を豊かにする医療の未来。
プロローグ 私が緩和ケア医になるまで―「自分らしく生きる」医療との出会い(「緩和ケア」が生まれるまで;緩和ケアとの出会い ほか)
[日販商品データベースより]第1章 なぜ「早期緩和ケア」なのか(緩和ケアの定義;「生活の質」とは ほか)
第2章 「早期緩和ケア」5つの誤解を解く(緩和ケアはお金がかかり、家族への負担も大きい?;緩和ケアは身体の痛みを和らげるだけ? ほか)
第3章 「早期緩和ケア」をめぐる医療事情(気軽に緩和ケアを受ける体制があれば…Kさんの手紙;病院がない ほか)
第4章 未来の医療としての「早期緩和ケア」(人生100年時代の介護と緩和ケア;死の意思決定―安楽死をめぐる問い ほか)
人生100年時代、「自分らしい豊かな人生」を送るために。
ベストセラー『死ぬときに後悔すること25』の著者が
様々な患者さんとのエピソードを通じて見出した、
人生を豊かにする「早期緩和ケア」の可能性とはーー。
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緩和ケアが目指すものは「末期」に限りません。
緩和ケアとは、本質的には生活の質を上げるアプローチであり、
不安やストレスを抱える方、生きづらさを抱える方々に
安心や前向きな心を与えるためのものなのです。
医療というと、「病気を治すもの」と誰もがイメージしているかと思います。
しかし現代の医療は、完治しない慢性病や、
そもそも完全に以前の状態を戻すことは難しい老いの問題と向き合っています。
その過程で、「治す」とはまた別のもう一つの重要な考え方である
「苦痛を和らげ、心身をより良く保ち、元気に生活できる」ことを支える医療が
育ってきたとも言えましょう。
それが緩和ケアなのです。
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本書では、生きづらさを緩和するアプローチとしての「緩和ケア」、
とりわけ末期に限らず多くの方々に実践していただきたい「早期緩和ケア」の重要性を
お伝えすることを目指しています。
また、本書をお読みいただくと、
ここで論じられる未来の医療の在り方が
「あなたはどのように生き、どのように逝きたいか?」という問いと
密接に結びついていることに気づかれると思います。
本書は、豊かに死ぬための「人生論」としても読むことができると思います。
【本書の内容】
◇「最期は家で過ごしたい」がん患者の心の叫び
◇すべての人が直面する「死の自己決定」
◇定期的な緩和ケアで生存期間が延びた?
◇「かかりたい時に医者にかかる」では遅い
◇海外で緩和ケアが必要な人が最も多いのは「がん」ではなく「心血管疾患」
◇緩和ケアを通じて入院費用が減少する
◇家族の「サポート疲れ」も医療の対象に
◇「医療用麻薬」をおそれる日本人
◇診療報酬の安さが緩和ケアの障壁
◇「病気になってからの予防」が問われる時代
◇安楽死が奪う「あの時死ななくて良かった」の声
……ほか。