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[BOOKデータベースより]
大学病院も行う簡単メソッド。日本糖尿病学会の権威・専門医が徹底指南!
第1章 最新情報1 下がりにくいヘモグロビンA1c運動で下げるが正解!インスリン不足の人も効きの悪い人も運動で下がると糖尿病学会が太鼓判
第2章 最新情報2 運動こそ体内の血糖除去物質を活性化して血糖値を下げる特効薬と判明!1型糖尿病にも有効で、新型コロナ重症化も合併症も回避
第3章 食後の運動 食後血糖値の急上昇を抑える食後の運動こそ最重要の糖尿病対策で、食事でとった糖の燃焼を促す「5秒腰落とし」が効果大
第4章 外出時の運動 家の中や外を歩くだけで十分な血糖下げ効果は得られず、脚の筋肉を増やす「筋トレ歩き」なら血糖燃焼力が高まり効果は格段にアップ!
第5章 体質改善筋トレ1 血糖が消費されにくい糖尿病体質は高齢でもできる大学病院式「らくらく筋トレ」で改善し、あおの第一は腹部を鍛える「体幹筋トレ」
第6章 体質改善筋トレ2 らくらく筋トレの第二はお尻やふくらはぎの筋肉を鍛える「下肢筋トレ」で、1〜2種行うだけで血糖をどんどん消費する体に一変!
第7章 最新ケア 糖尿病を悪化させるストレスや歯周病の改善法からの食事の見直し、低血糖の対処法、足のケアまで「糖尿病との上手なつきあい方」一覧
第8章 最新治療 糖尿病は失明・人工透析・足の切断など合併症を起こす病気だが、透析を回避する新薬も登場し最悪の事態を防げる時代になった
ヘモグロビンA1cがなかなか下がらない主な原因は、運動不足かもしれません。糖尿病の主な治療法は薬物療法・食事療法・運動療法ですが、専門医以外の内科医の多くは運動療法を指導しておらず、日常的に運動を行っている患者さんも非常に少ないのが実態です。しかし、運動療法は体内のインスリンの働きが悪い人も、分泌が不足している人も、さらには全く分泌されていない1型糖尿病の人にも極めて有効。実は、運動をすると、グルット4という血糖除去物質が体内に増え、インスリンの有無に関係なく、血糖を筋肉に運んで消費することがわかっているのです。これまで運動療法というと、1日1万歩も歩いたり、きつい筋トレを指導されたりするなど、かなりハードルが高く、いざ始めても長続きしなかった人も多いのではないでしょうか。そこで本書では、何事も長続きしないズボラな人も、体力に自信のない高齢者でも簡単にできる1分体操を数多く紹介。1つ選んで実行するだけでも、下がりにくいヘモグロビンA1cがみるみる下がりだすので、苦手だった運動も毎日続けるのが楽しくなることでしょう。1分体操のやり方はオールカラーで見やすく、わかりやすく図解!運動療法でヘモグロビンA1cが下がるしくみなども日本糖尿病学会の権威・専門医がくわしく解説しているので十分に納得したうえで運動療法に取り組むことができる、糖尿病の運動療法の決定版!