- 恐ろしい感染症からたくさんの命を救った現代ワクチンの父の物語
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VACCINATED
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2020年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784525235512
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[BOOKデータベースより]
モーリス・ヒルマンは、現代ワクチンの父である。彼の主要な業績は、実際にほとんどの子どもが受ける9つのワクチンである。ほとんどかかることがなくなり忘れられつつあるムンプス、風疹、麻疹は、過去には死をも招くことがある病気だった。著者のポール・A・オフィットが描いた濃厚で活気のあるこの物語は、200年にわたる医学の歴史と世界中で起きたその過程を織りなしながら、ワクチン開発の幅広い探求を中心に、ヒルマンの研究と経験を詳細に伝える。ポール・オフィットは、反ワクチンの議論に対して、ヒルマンと他の科学者の業績がどれだけ人類に恩恵をもたらして、それがなければどれほど失うものが大きいかを明確に示すことで、否定しがたい反論を展開している。
1 “なんてことだ。これはパンデミックだ。ここまできた”
[日販商品データベースより]2 ジェリル・リン
3 8つの扉
4 破壊の天使
5 咳、感冒、癌、そしてニワトリ
6 恐ろしいものをつくりしもの
7 政治が絡む科学
8 血液
9 微小動物
10 不確かな未来
11 評価されなかった天才
★人は自分が見たいものだけを見,信じたいものだけを信じる★
2020年,新型コロナウイルスの影響で,感染症は再び世界中の注目を集めた.
感染症に対峙するうえで,ワクチンはなおも人類がもちうる叡智の盾である.
現代医学以降,世界中で最も多くの命を救った男,モーリス・ヒルマン博士を通して科学者たちがたどったワクチンの歴史をひも解き,正しい理解を深めてもらえたら幸いである.(「訳者の序」より)