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劇団雌猫・ひらりさ推薦!
鋭才・ひの宙子初のオムニバス短編集。
高校3年の夏、白昼の職員室で
担任の笈川先生に告白した喜多さんの噂は、
瞬く間に学校中に広まった。
恋バナなんてしたことなかったし、
告白する時に耳を赤くすることも知らなかった。
先生のことが大好きな喜多さん。
私のことはどうだろう br> (「君、喜び多く、幸深からんことを。」)
1人の女を想い続けた男とその娘の家族未満な関係、
男も女も嫌いな女の人生を変える恋、など
名状しがたい関係を色鮮やかに描いた8編を収録。