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[BOOKデータベースより]
“一対一の面接”のもつ副作用と制約から精神医療を解放する新たな治療実践。
プロローグ 驚異の旅
[日販商品データベースより]1 オープンダイアローグの可能性(オープンダイアローグ;こころのトポスはどう変わったか;開かれた対話と人薬;反‐強度的治療としてのオープンダイアローグ;心理職とオープンダイアローグの可能性)
2 オープンダイアローグの現場から(オープンダイアローグによる統合失調症への治療的アプローチ;アウトリーチとオープンダイアローグ;“コミュ障”は存在しない―開かれた対話と「コミュニケーション」;「ほめる」こととリフレクティング)
3 オープンダイアローグを読む(SF的視点が可能にした精神医療への批評 宮内悠介『エクソダス症候群』;二人であることの病?青山七恵『繭』;ポリフォニーを“聞き流す”坂口恭平『家族の哲学』)
4 人間回帰としてのオープンダイアローグ(オープンダイアローグがひらく新しい生のプラットフォーム(村上靖彦×斎藤環);オープンダイアローグの日本への導入に際して懸念されること)
「開かれた対話」を通じて精神疾患にアプローチする。この画期的な手法であり思想を、日本に導入すべく奔走する著者の最新論集。