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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:3)
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北区の太
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驚愕
自分がこれまで飲んで来た薬のほとんどが、飲まない方がよい(飲まないにこしたことはない)と紹介されていたのには驚愕。確かに薬は異物であり、飲まずにすむものであれば飲まない方がよいのであろう。ただ、それが出来ないから薬に頼ることになるのだが、それを回避するために示された道は、言い古された内容であるが、食事と運動。これで減量出来れば、ほとんどの薬の使用は不要となると。これが難しいんだけどね。
[BOOKデータベースより]
降圧剤で記憶障害、せん妄のリスク。抗うつ剤の副作用は「うつ」症状。効果より副作用が大きい抗インフル薬。睡眠薬、高コレステロール治療薬、抗不安薬、認知症治療薬などの危険性も。厚労省が専門家のみに注意喚起している「多剤服用」の危険!薬に頼らない生活と減薬のコツも公開。
第1章 薬剤師だけが知っている薬の正体(私が「薬を使わない薬剤師」になった理由;生活習慣病は薬で治すことはできない ほか)
[日販商品データベースより]第2章 高齢者が知らない“薬漬け”のリスク(どうして飲む薬の種類が増えるのか?;5剤以上飲んでいる人は見直しが必要 ほか)
第3章 65歳を過ぎたら飲んではいけない薬(不調の原因は「老化」なのか、「薬」なのか;厚労省が公表した「高齢者が注意すべき薬」 ほか)
第4章 薬に頼らない生活(「薬に頼らない生活」をすすめる理由;「薬を飲んだらどうなるか」を自問自答する ほか)
私はこれまで、薬の役割と薬を飲み続けることのリスクについて、講演会や著書で何度もお伝えしてきました。 ただ、ひとつ抜け落ちていたと思うのは、薬をどの世代よりも利用する高齢の方々へ向けた警鐘です。 厚生労働省の調査によれば、75歳以上の約25パーセントが7種類以上、40パーセントが5種類以上の薬を処方されているといいます。「1錠」でも副作用などのリスクがある薬です。何種類も飲む(多剤服用)ことによる危険性は想像に難くありません。 飲み合わせによっては、予想もできない副作用が起きることがあるのです。 また、若い人に比べ高齢者の服薬は、ただでさえリスクが高いことをご存じでしょうか。 加齢により身体は衰えます。若い時にはなんでもなかったその「1錠」が、大きな肉体的負担となってしまうのです――。 2018年5月、厚労省は高齢者の多剤服用に関して医師や薬剤師に向けにガイドラインを発表しました(『高齢者の医薬品適正使用の指針』)。 これは、薬による体調不良を起こす高齢者の存在、医療費の増大が背景にあると思われます。 本書ではこの厚労省のガイドラインに言及しつつ、減薬や薬のない生活を送るための方法も提案します。