- ICU・集中治療室物語
-
プロフェッショナルたちの静かな闘い
星湖舎 地方・小出版流通センター
遠隔集中治療推進プロジェクト- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2018年11月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784863721012
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[BOOKデータベースより]
ICU・集中治療室の現状と課題を、さらには遠隔集中治療の重要性を問う。12人の関係者へのインタビューからなる、貴重な1冊!
回復できる環境を整え、待つ。それが、我々の仕事。―ある集中治療専門医の場合
[日販商品データベースより]患者さんの全体像を見て、やれるだけのことをやるという使命感。―ある集中ケア認定看護師の場合
人の死をどう受け入れるのかが求められる仕事。―ある救急ICU医師の場合
急変前の“兆候”に気付き、報告できる能力が必要。―ある看護師の場合1
看護師の心のケアに繋がるデスカンファレンス。―ある看護師の場合2
患者と向き合い、機械と向き合う。―ある臨床工学技士の場合
患者が社会や家庭での役割を再び全うできるように。―ある理学療法士の場合
集中治療室とは、安心出来る場所。―ある患者家族の場合
生き延びるだけで、精一杯。―ある患者の場合
経験を次へ繋げて成長する、集中治療専門医。―あるベテラン医師の場合
“業”みたいなものを背負う職業。―ある開業医の場合
遠隔集中治療の普及へ向けて。―(株)T‐ICU代表取締役社長 中西智之
「ICU」や「集中治療室」について問われ、明確に答えることのできる人は少ないでしょう。
まずイメージするのが、救急車のサイレン音とともに運ばれてくる患者、一刻も争う治療の数々、険しい表情の医師や看護師たち。
それは、救命救急センターのことです。
そこから一命をとりとめた患者が運ばれるのが、「ICU」や「集中治療室」といった施設なのです。
本書では、これまで語られることの少なかった「ICU」「集中治療室」について、集中治療専門医や看護師、臨床工学技士、患者家族などにインタビュー。
さまざまな角度から見た「ICU」「集中治療室」について詳細に語られています。
とくに集中治療専門医の不足や地域格差という問題点をあぶり出し、「遠隔集中治療」という新しい医療のかたちを提案。
すでにアメリカでは「Tele-ICU」として普及しつつある「遠隔集中治療」について、その役割と重要性を問い、日本の医療に新たな一石を投じる書となっています。