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[BOOKデータベースより]
「思考」と「読み方」の系統指導。入門期の説明文指導の決定版。全時間の授業記録を公開。
1章 板書で見る「くちばし」「じどう車くらべ」「どうぶつの赤ちゃん」(「くちばし」;「じどう車くらべ」 ほか)
[日販商品データベースより]2章 「くちばし」「じどう車くらべ」「どうぶつの赤ちゃん」単元構想(説明文における“読み方”と“思考”の系統;単元指導における実際 ほか)
3章 「くちばし」全時間の授業(素材への興味をもたせる―くちばしの形を比べて、その違いへの意識をもつ;説明文の内容を捉える(1)―説明の流れを押さえながら、“きつつき”の事例の視写を完成させる ほか)
4章 「じどう車くらべ」全時間の授業(「くちばし」での学習を想起する―因果関係を表す「そのために」の役割を確かめる;文と文の因果関係を捉える(1)―“バス”や“乗用車”の仕事とつくりを確認し、文の構造を理解する ほか)
5章 「どうぶつの赤ちゃん」全時間の授業(題名やさし絵から動物の赤ちゃんに興味をもつ―「どうぶつの赤ちゃん」への興味を引き出して課題を提示する;文章全体の構成を捉える―「ライオンの赤ちゃん」「しまうまの赤ちゃん」「問い」の説明を分ける ほか)
教科書掲載の説明文は、「問いと答え」「三部構成」などの文章構造を把握する[読み方]のスキルと、【比較】【順序】【推測】などの[思考]力を身に付けられるよう系統化がはかられている。著書はこれを教材特性や段階ごとに整理し、有効な言語活動、授業づくりの手立てを提案している。本書では入門期の代表的な3教材を通して、「問いと答え」を見つけることから、【因果関係】の[思考]を働かせて「しごととつくり」の[読み方]を獲得するまでなど、その授業記録をすべて公開する。