[BOOKデータベースより]
抗がん剤治療は受けたくないと思っていた著者。ところが最近、遺伝子検査の研究が進み、効く薬が事前に予測できるようになってきたことで考えが変わったという。「効く」「効かない」や「副作用が出やすい」「副作用が出にくい」がわかるようになれば、これまでのような苦しいだけの治療ではなくなるはずだ。現在わかっていく抗がん剤の有効な使い方、慣れると効かなくなるので、患者本人がやめ時を決めること、医者の本音、医者と良好な関係を保てるセカンド・オピニオンの取り方…。町医者として多くのケースをみてきた著者が、最新情報と賢い治療の受け方を存分に明かす。
第1章 医者にとっての抗がん剤、患者がイメージする抗がん剤(映画『大病人』は、いまだ現場そのもの;患者は「抗がん剤で完治できる」と思い込んでいる ほか)
第2章 がんの正体と抗がん剤の使い方(ウイルスとの大きな違い;がんは遺伝子の傷によって起こる病気 ほか)
第3章 抗がん剤が効く人、効かない人(肺がん―小細胞がんか、非小細胞がんかで異なる;胃がん―抗がん剤の中心は飲み薬「TS‐1」 ほか)
第4章 医者があえて口にしない大事なこと(何も主張がなければ、「訴えられない治療」をするしかない;先に文句を言う患者は好かれる ほか)
第5章 がん、抗がん剤、そして生きるということ(実際に抗がん剤が効いている例;入院しないでフルコースで行う治療もある ほか)
現在わかっている抗がん剤の有効な使い方、医者の本音、医者と良好な関係を保てるセカンド・オピニオンの取り方…。町医者として多くのケースをみてきた著者が、最新情報と賢い治療の受け方を存分に明かす。
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