[BOOKデータベースより]
腸が健康な人は、心身ともに状態が良く、生活習慣病などにもかかりにくい。腸は「第一の脳」であり、発生学的にも脳より先に誕生し、脳同様、感情や判断を司っている。この脳並みに賢い腸とどう向き合い、いかに健康につなげていくか。「うんち博士」として腸や便の研究で知られる著者が、俗説や間違った常識を排し、腸の賢さを知り、腸をダマし合うことで健康につなげる習慣を明快に解説。
序章 腸とのダマし合いで病気は防げる!(平均寿命60歳時代の到来?深刻な現代人の大腸;便秘は病気!動物で便秘になるのは人間だけ ほか)
第1章 腸内細菌のバランスがよければ体調は整う(腸内を発酵させる「善玉菌」、腐敗させる「悪玉菌」;腸内細菌の70%!日和見菌を味方につける ほか)
第2章 腸内細菌がよろこぶ快腸習慣(若い人ほど深刻な腸年齢の老化;腸の悩みを抱える女性は94%もいる ほか)
第3章 大腸がんで命を落とすのはもったいない!(大腸がんのリスクを高める「動物性脂肪」;長寿県から転落!深刻な沖縄県の逆さ仏現象 ほか)
第4章 こびりつかない「宿便」にダマされるな!(腸壁にこびりつく「宿便」など存在しない;断食や腸管洗浄で、腸内細菌のバランスは改善しない ほか)
腸とどう向き合い、いかに健康につなげていくか。「うんち博士」として腸や便の研究で知られる著者が、俗説や間違った常識を排し、腸の賢さを知り、腸をダマし合うことで健康につなげる習慣を明快に解説する。





















「うんち博士」として腸や便の研究で知られる著者が、
腸の賢さなどをよく知ることで、俗説や間違った常識を排し、
腸と上手に付き合っていく習慣を明快に解説していく。
腸にも「第二の脳」があり賢い臓器であること、
腸内環境を良好にし免疫力を高めることで健康につながる(免疫の70%は腸が担う)といったことが、
最近広く知られるようになった。
実際、腸が健康な人は、心身ともに状態が良く、生活習慣病などにもかかりにくい。
一方で、間違った健康常識や日常習慣、食生活で、かえって腸を痛め、苦しめていることも多い。
腸は正直で、賢いので、すぐに何らかの症状を出すが、本人は「たいしたことない」
「すぐに治るだろう」と勝手に判断し、病院にも行かず、
ガンなどの大病に気付かないことが多い。
つまり腸に騙されているわけである。
腸は「第二の脳」であり、発生学的にも脳より先に誕生し、
脳同様、感情や判断を司っている。
脳並みに賢い腸とどう向き合い、健康につなげていくかが、大切である。
『大便通』などの著者があり、『世界一受けたい授業』などの番組で「うんち博士」として知られる、
腸と便の研究の第一人者である著者が、腸の賢さなどをよく知ることで、
俗説や間違った常識を排し、腸と上手に付き合っていく習慣を明快に解説していく。
序 章 腸とのダマし合いで病気は防げる!
第1章 腸内細菌のバランスが良ければ体調は整う
第2章 腸内細菌がよろこぶ快腸習慣
第3章 大腸がんで命を落とすのはもったいない!
第4章 こびりつかない「宿便」にダマされるな!