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新生『攻殻』誕生!!
士郎正宗が生み出した攻殻機動隊が、新たに生まれ変わった!!
時は西暦2030年。超高度ネットワーク社会で凶悪化していくサイバーテロや電脳犯罪に対抗するため、政府は非公認の超法規特殊部隊・公安9課(通称:攻殻機動隊)を組織した。公安9課を率いるのは、課長の荒巻とリーダーの草薙。曲者ぞろいの課員をまとめ、数々の難事件を解決する!!
河南省公安局から「同省出身の暴力団組織が金融機関襲撃を目論んでいる」という情報を得た公安9課は、事件を未然に防ぐため、組織のアジトに乗り込む。なんなく現場を制圧して犯人を逮捕したかに思えたが、組織の金融機関襲撃はフェイクで、真の狙いは別にあった。なんと公安9課が踊らされている隙に、新浜空港に1人の可憐な殺し屋が到着していたのだった。暴力団組織と殺し屋が狙う標的とは、一体!?

ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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hamachobi
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新しい攻殻への始まりの一歩かな
月刊ヤングマガジンで連載されているアニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」のコミカライズの第4弾は、アニメでは第14回に放送された「全自動資本主義 \€$」。
このコミカライズも第4巻となって、だんだん、衣谷遊の絵にも慣れてきたのか、今回はとっても面白かった。
もともと、士郎正宗の「攻殻機動隊」とアニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」は両方好きだけど、どちらも違うものだし、このコミックもまた別の「攻殻機動隊」だ。はじめは、ちょっと違和感があったけど、かなり忠実なコミカライズだし、何よりも絵も好きになってきた。やっぱり、自分は攻殻機動隊が好きなんだなぁ。
今回の「全自動資本主義 \?$」もかなり良かった。帯を読むと「テレビアニメでは描けなかった衝撃の真実!!」ってあるんだけど、たしかに、ちょっとストーリーに手を加えてある。どっちが好みかは人それぞれだろうけど、今回のコミックの脚色は悪くない。新しい攻殻への道を歩み始めたというところか。