[BOOKデータベースより]
歯が抜けたところで、命に関わるものではないと思いがちである。ところが、歯は感覚器官として、脳と直結しており、歯が抜けるとボケが進行したり、老化が促進されることがわかってきた。歯周病になると、メタボリックシンドロームや糖尿病が悪化し、はては心筋梗塞まで引き起こす原因になるという。著者は、日頃見過ごされがちな、歯の機能に注目し、歯を失った際の悪影響を解説する。また、歯周病で歯や歯根を失った人に、歯骨再生技術による最新のインプラント治療を紹介。歯科嫌いの日本人のために書かれた、最新版・歯の小百科。
第1章 歯は脳に直結している(日本人の歯は六五歳からごっそり抜ける;八〇歳でも自分の歯を二〇本残す ほか)
第2章 虫歯は感染症だ!(虫歯は減ってきている;口の中は細菌の巣窟 ほか)
第3章 心筋梗塞、脳梗塞まで引き起こす歯周病(陰気で性質が悪い歯周病菌;歯周病は老化によって進行する ほか)
第4章 チタンが変えた歯科治療(団塊の世代が歯周病危険年齢に達する;骨の研究から発見されたチタンの特性 ほか)
第5章 ここまで可能になった最先端インプラント治療(ベーシック・インプラント治療;インプラント体は少なくても対応できる ほか)
歯と脳はつながり、全身と交信している。本書では日頃見過ごされがちな歯の機能に注目し、歯を失った際の悪影響を解説。また、歯周病で歯や歯根を失った人に、歯骨再生技術による最新のインプラント治療を紹介する。






















皆さんは定期的に歯科検診に行かれてますか?虫歯になっても歯が抜けても、痛いだけで命に関わるものではないと思いがちです。しかし、歯は感覚器官として脳と直結していて、歯が抜けたり痛んだりするとボケや老化が進行し、歯周病がになるとメタボや糖尿病が悪化するそうです。本書は歯が原因で引き起こされる様々な病気と、そうならない為の予防法を数多く紹介しています。保険で歯科検診が受診できる方は是非今一度自分の歯を見つめなおしてみてはいかがでしょうか?