死に向きあって生きる

ホスピスと出会い看護につとめた日々

講談社
季羽倭文子　

• 価格: 1,760円（本体1,600円＋税）
• 発行年月: 2011年08月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784062170574

内容情報

[BOOKデータベースより]

「死ぬのは少し淋しいけれど怖くない」―ロングセラー『がん告知以後』の著者が書き下ろした、「最期まで家族とともに自宅で過ごす」ための全九章。

第１章　ホスピスに出会う
第２章　ナイチンゲールの国で
第３章　訪問看護に取り組む
第４章　ホスピスケア研究会設立
第５章　電話でホスピスケアを
第６章　在宅ホスピスのメッセージ
第７章　シシリー・ソンダース
第８章　がんを知って歩む会
第９章　死を見つめる

[日販商品データベースより]

「死ぬのは少し淋しいけれど怖くない」――
ロングセラー『がん告知以後』の著者が書き下ろした、「最後まで家族とともに自宅ですごす」ための全九章

はたして、人は平和で、穏やかで、心が温まる死を迎えることはできるのだろうか。
少女時代「死の恐怖」にとらわれた著者は、自分なりの答えを探すため看護師になり、日本ではじめてホスピスを紹介し一心にその普及につとめていく。これまで数多くの人びとの旅立ちに立ち会い、死を看取る家族たちと接してきた彼女はいま「自分の死」に向きあい、その答えをようやく見つけようとしている……。
81歳の著者が看護師としての人生を振り返り語りかける、誰にでも必ず訪れる「その時」について、その迎え方。