- ほんとうの「食の安全」を考える
-
ゼロリスクという幻想
Dojin選書 028
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2009年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784759813289
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[BOOKデータベースより]
食品添加物は危険なのか?残留農薬の基準値超過で回収・廃棄の対応は世界の常識なのか?ビタミンでがんの予防ができるのか?オーガニックは優れているのか?巷にあふれる食をめぐるさまざまな情報。どの情報が信頼に足るものなのだろうか?メタミドホス、マラカイトグリーン、トランス脂肪酸、メラミンなどの実際の事例も参照しながら、残留農薬の基準値の設定の仕方やその値の意味、発がん物質のリスク評価の方法を紹介していく。食品の安全情報を複眼的にとらえた、目から鱗が落ちる一冊。
第1章 「基準値」はいかに決まるか(残留農薬はすべて“危険”なのか?;天然は常に“安心”なのか?;安全基準は厳しければよいのか?;参考にする値はなにを用いたらよいのか?)
[日販商品データベースより]第2章 発がん物質のリスクの大きさをどう考えるか(発がん性とはなにか;発がん性のリスク評価;健康的な食生活にもっとも大切なことはなにか?)
第3章 食品のリスク分析はどのようになされているか(魚中メチル水銀のリスク分析;トランス脂肪酸のリスク分析;緊急時のリスク分析;リスクとどう付き合うか)
第4章 食品の有効性をどう評価するか(抗肥満薬はなせ薬なのか?;ビタミン剤でがんの予防ができるのだろうか?;健康強調表示の“科学的根拠”とはなにか;健康的な食生活とは)
終章 健康的な食生活を送るために―科学リテラシーを育む(食の安全の本質はなにか?;ジャガイモから考える食の安全)
残留農薬、食品添加物、発がん物質などの食品中化学物質のリスク評価から何が見えてくるか。消費者として知っておきたい、食品安全情報を読み解く方法とは。食品の安全情報を複眼的に捉えた、目から鱗が落ちる1冊。