- 健康・医療の情報を読み解く
-
健康情報学への招待
京大人気講義シリーズ
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2008年07月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784621080085
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[BOOKデータベースより]
あふれる情報に振り回されず、よりよい判断の手がかりとするための主体的な情報との付き合い方とは?―疫学やEBMの考え方に基づき、身近な実例の紹介を通じて健康や医療の情報の読み解き方を平易に解説。本書の知識を応用すれば、メディアやインターネットをはじめとする各種の健康・医療情報を適切に利用し、意思決定や問題解決、コミュニケーションに役立てることができるようになる。
現代社会に必要なスキル―健康情報リテラシー
[日販商品データベースより]どうしてそれを信じるのですか?―主張の根拠と“3た”論法
情報の松・竹・梅―研究デザインとエビデンス・レベル
症例報告の落とし穴―対照群の必要性
「代表的な意見」とは何か?―バイアス
私は名医?―分子と分母
運動する人は風邪をひかない?―横断研究と因果の逆転
いまいましいオジャマ虫―交絡因子
人間の身体は止まらない…―平均への回帰
「効く治療」が効かない?―絶対リスク、相対リスク
成功率100%の手術―信頼区間と標本数
ミクロの理論と本当の効果―代理のエンドポイント、真のエンドポイント
意識と暗示で結果が変わる?―新薬の評価とプラセボ効果
データ、情報、そして知識―情報の解釈
守る仕組み・使う仕組み―個人情報保護をインフォームド・コンセント
科学と社会のせめぎあい―利益相反
情報の更新と検索スキル―インターネットの健康・医療情報
健康情報学と社会の新しい課題―遺伝子情報よりよい判断の手助けに―診療ガイドライン
情報から行動へ―情報は灰色、意思決定は白黒
もう少し疫学とEBMを知りたい人たちのために
疫学やEBMの考え方にもとづき、身近な実例の紹介を通じて健康や医療の情報の読み解き方を伝授。あふれる情報に振り回されないための基礎知識のすべて。大好評、京大人気講義シリーズ最新刊。