セックスがこわい

精神科で語られる愛と性の話

筑摩書房
香山リカ　

• 価格: 1,430円（本体1,300円＋税）
• 発行年月: 2008年03月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784480842848

内容情報

[BOOKデータベースより]

「不妊治療がストレス」、だけど本当の悩みはセックスレスにあった主婦。職場でのパワハラに悩む女性のもっと大きな問題は？夫はなぜ妻とのコミュニケーションを拒むのか？日本人の心の奥に潜む愛と性の問題を、精神科医である著者が、様々な症例からあぶり出していく。

第１章　心の悩みの原因が、実はセックスレスにあった（「不妊治療がストレス」、本当の悩みはセックスレスだった主婦ミサエのケース；「セックス恐怖症」のまま結婚し、夫を拒み続ける妻、カオリ；男性にとってセックスはコミュニケーションではない？　ほか）
第２章　心の病気でも、年をとっても、人には性欲がある（うつ病では性欲が減退する、というが；人は何歳までセックスをするものなのか）
第３章　セックスの男女差と歳の差（男性はなぜ精力にこだわるのか；「女性患者を見たら、まず妊娠を疑え」の真実味；年下男との恋とセックス　ほか）
第４章　性と恋愛と心の悩み　分析編

[日販商品データベースより]

「不妊治療がストレス」、だけど本当の悩みは…。心の悩みを抱えた人の中には、実は深刻な性の問題のある人が少なくない。日本人の心の奥に潜む愛と性の問題を、精神科医である著者が、様々な症例からあぶり出す。