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価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2024年05月発売】
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【2024年05月発売】
[BOOKデータベースより]
インフルエンザにかかり、タミフルを処方された子どもの異常行動が大きく報道された。あくまで因果関係を否定していた厚労省も、ようやく重い腰を上げざるを得なくなった。しかし、自殺などの異常行動よりも、タミフル服用中の突然死のほうが遙かに数が多いのに問題にはなっていない。この国はなぜ何度も薬害を繰り返すのか。本書は、業・官・学・政の構造的癒着がもたらす恐ろしく歪んだ薬事行政の数々を暴露し、薬で殺されずに自分の身は自分で守るために、最低限これだけは知っておきたい知恵を伝授する。
第1章 タミフル薬害(タミフルと突然死の関連性は大いにあり;一四歳男子中学生の場合 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 なぜ薬害は起こるのか(薬は中世より、金づるであった;日本人の薬好きは制度に支えられたもの ほか)
第3章 二一世紀型薬害の恐怖(イレッサその1―二一世紀型の薬害の典型;イレッサその2―使っても延命なし ほか)
第4章 メタボリックシンドロームのまやかし(二一世紀における健康づくりの目玉として;肥満の定義は国によって異なる ほか)
第5章 自分の身は自分で守る(かぜは自然に治す;良い医者、悪い医者の見分け方 ほか)
タミフル、イレッサ、プロトピック軟膏…。この国はなぜ何度も薬害を繰り返すのか。恐ろしく歪んだ日本の薬事行政の数々を暴露し、薬で殺されないために最低限知っておきたい知恵を伝授する。