瀕死の医療

患者は病院とどうつきあい、どう生きればいいか

ＰＨＰ研究所
大津秀一　

• 価格: 1,540円（本体1,400円＋税）
• 発行年月: 2007年08月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784569693996

内容情報

[BOOKデータベースより]

根治しないにもかかわらず抗ガン剤を使い、延命をする医療、医師も疲弊してゆく病院…。この現状を変えるために必要な知恵を、現役の医師が魂を込めて処方する。患者は病院とどうつきあい、どう生きればいいか。病院を見る目が変わる真実。

第１章　抗がん剤治療の惨劇は終わらない
第２章　悲しい長生き
第３章　崩壊寸前の日本の医療制度
第４章　死と向き合う患者さんの傍に立って
第５章　これが延命治療だ
第６章　混乱する現場、医師の苦悩と孤独
終章　人よ、自然な死に還れ

[日販商品データベースより]

患者を苦しめるだけの抗がん剤、延命治療…。今の日本の医療を変える処方は何なのか。病院や医師の本音を正しく迅速に読み取り、賢く医療を受け、終末期医療を巡る様々な問題に迷い少なく決断するための１冊。