看護のための生命倫理

ナカニシヤ出版
小林亜津子　

• 価格: 2,640円（本体2,400円＋税）
• 発行年月: 2004年11月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784888489096

内容情報

[BOOKデータベースより]

安楽死、減胎手術、中絶、ガン告知、ヒト・クローンなど、豊富な事例と問題提起とで現代人の生き方を問う新しいタイプの応用倫理学。

安楽死―「死の看取り」と「安楽死」のはざま
減数（減胎）手術は許されるか
医学実験・治療実験
ヒト・クローンを作ってもよいか―クローン技術の倫理問題
ＡＩＤと精子バンク―デザイナー・ベビーと子どもの「アイデンティティを知る権利」
代理母は許されるか
障害新生児の治療停止―「死なせてもよい生命」とは
出生前診断と選択的人工妊娠中絶―「普通の子」を生むための技術
医療資源の配分―「究極の選択」
「宗教上の理由」による治療拒否―「エホバの証人」が来たらどうする
患者さんに「がん」と伝えてよいか―インフォームド・コンセプトの考え方と限度
遺伝・相続の倫理問題―ヒトゲノム・プロジェクト

[日販商品データベースより]

安楽死、中絶、ガン告知、ヒト・クローンなど、豊富な事例と問題提起とで現代人の生き方を問う、医療・看護の現場で使える生命倫理学。生きる意味、それをめぐる技術への社会的な制約のあり方について考察。