日本人の脳死観

臨調答申を読む

中央公論事業出版
佐々木廸郎　

• 価格: 1,320円（本体1,200円＋税）
• 発行年月: 2004年02月
• 判型: Ｂ４０
• ISBN: 9784895142175

内容情報

[BOOKデータベースより]

崇高な慈悲心から行われる臓器提供。生きる夢を拓く移植医療。なのになぜ脳死移植はつまずくのか。臨床４０年の経験が、脳死臨調答申を読み解く。

第１章　脳死と臓器移植、日本人の場合―新聞にみる識者の意見
第２章　脳死臨調最終答申の少数意見を読む
第３章　脳死臨調中間答申に別添した少数意見を読む
第４章　臨調中間答申に「脳死と人の死」の核心を読む
第５章　大統領委員会と脳死臨調委員会を対比する
第６章　竹内先生は何を語り、委員は何を語りあったか
第７章　臓器移植法の精神―法制定した議員の発言をモデルにした分析
平成１２年度生命科学振興会北海道支部例会（いのちを考える会）　「脳死ははたして人の死か」一般公開シンポジウム

[日販商品データベースより]

崇高な慈悲心から行われるはずの臓器提供、生きる夢を拓く移植医療。なのになぜ脳死移植はつまずくのか。臨床４０年の経験を持つ著者が、その経験から脳死臨調答申を読み解いた１冊。