悪魔の鍋

「食」のグローバル化が世界を脅かす
Ａｕｓ　Ｔｅｕｆｅｌｓ　Ｔｏｐｆ．

家の光協会
ハンス・ウルリッヒ・グリム　佐々木建　花房恵子　

• 価格: 1,760円（本体1,600円＋税）
• 発行年月: 2001年07月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784259545956

内容情報

[BOOKデータベースより]

本書は、「食」の危機の現状を多くの見聞と資料を使って明快に大胆に分析し、その解決の展望をわかりやすく示すものである。

快い不安―新しい病気の世界
驚くべき腸内の様子―目に見えないリスク
インスタント食品―病原体はどうやって食堂に入り込んだか
ヤシの生えない島―肥満が世界を侵略する
ノアの洪水―新種のバクテリア
発光する骨―人間と家畜飼料とのかかわり
交接する遺伝子―新たなリスクに誰が責任を負うのか
早すぎる思春期―食品のホルモン汚染
黒い腫れ物―労働者の苦悩
防衛戦士、免疫細胞―見栄えが一番：工場製食品の価値
不快なシミ―企業の未来戦略
誇大広告―宣伝と真実
手作りのよさ―よいものを求める

[日販商品データベースより]

狂牛病、Ｏ−１５７、サルモネラ菌、ダイオキシン、食品添加物、ジャンクフード、ホルモン作用物質、遺伝子組み換え食品…。「食」の危機の現状を多くの見聞と資料を使って明快に大胆に分析、解決の展望を示す。