[BOOKデータベースより]
「生命倫理研究会」は1986年に、「脳死問題」をテーマに出発し、以来12年間、日蓮大聖人の仏法を基軸に、論議を重ねてきました。医学に直接・間接に関与するメンバーが、仏教思想をベースに積み重ねてきた思索のプロセスをたどっていただきたいとねがっています。
1 生命倫理研究会・研究論文「脳死・臓器移植問題について考える」(脳死とは何か;脳死はどのように判定するか;仏教では臨終をどうみるか ほか)
2 座談会「脳死・臓器移植をめぐる問題」(この10年の経過;「脳死・臓器移植問題」の底流;「自己決定」の重要性 ほか)
3 「臓器移植法」成立までの経過およびその内容について(成立までの経過;「中山案」と「金田案」;成立した「臓器移植法」 ほか)
参考論文『大脳生理学より「脳死」を考える』(「脳死」の問題点;「脳死の定義」に関する問題点;「脳死の判定基準」に関する問題点 ほか)
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