僕らが医者をやめない理由

わが街と生きる

旬報社
柴野徹夫　

• 価格: 1,708円（本体1,553円＋税）
• 発行年月: 1990年09月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784845101450

内容情報

[BOOKデータベースより]

開業医の本音と苦悩と夢と。“こんな町医者が欲しかった。”地域の住民がそう語る新しい開業医のあり方を追求する迫真のルポルタージュ。

第１章　東京の空の下の開業医（田村医院の朝；外来診療の風景；オリジナル・健康メッセージ）
第２章　“アレルギーッ子”はばたく（新幹線でスキーツアー；医療は患者を救うためにある）
第３章　庶民の街に根を張る開業医（親子で診療する毎日；激動の時代を生きた“仏の隆ちゃん”；病弱で、わがままだった仁先生；高齢化社会のまっただ中で；３０回を重ねた勉強会）
第４章　医師道と患者道（医者って、いったい何なんだ？；ドクター・ショッピング）
第５章　開業医は科学者でもありたい（田村医院の治療への姿勢と考え方；田村医院ならでは？…；田村仁の“漢方医学事始め”；漢方楽をめぐる奇妙な報道）
第６章　医療のしくみを理解しておこう（医者は金持ちなのか？；クイズ　あなたの診療費は？；国民が医療費のしくみを知っておく必要がある）
第７章　開業医宣言（全国の開業医の現状は？；そこに病人がいるかぎり；“遠い世界へ旅に出ようか”）