ゲスト さん (ログイン)
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
脳の見方:知能の探求
講談社エディトリアル 清野躬行
点
本書は、知能の解明に関心を持つ読者層を対象とします。前提知識はとくに必要ありません。すべて本書内で初歩から順番に説明してゆきます。内容として、知能の3要素「知(知識・記憶)・情(喜怒哀楽)・意(意思・思考)」を一通りカバーします。また、知能を意識系(大脳系)と無意識系としても見ます。後者での小脳の不思議な働きも取り上げます。本書を貫く主要テーマは記憶です。記憶を分類し、それが、いつ、どこで、どのように形成され、忘却されるのか探求します。また、ヒト特有の連想記憶の働きとその動作原理についても解説します。トピックとして、脳の神経交叉、カクテル・パーティ効果、そしてデフォルト・モード・ネットワークなど不思議な現象とされてきた謎の解明も試みます。神経交叉は長年の謎とされてきたものです。説明は、知能の働きと脳の構造を対応させながら進めます。さらにマクロ現象(認識など)とミクロ現象(神経細胞の活動)間の橋渡しを試みます。そのため、最初に記憶と認識対象(オブジェクト)を定義します。定義には、IT業界のオブジェクト指向技術を借用します。そして「意味」や「理解(分かる)」のような曖昧語も情報工学的に定義します。
生物系としての知能と基本語の解説脳の構造大脳の入出力間脳と視床感覚と知覚認識系(意識系)無意識系遺伝子大脳皮質の処理機能と記憶の分類知情意の知(知識):オブジェクトの記憶域知情意の情:情動系と大脳辺縁系知情意の意:前頭連合野脳の進化と知能の進化記憶・学習・認識におけるミクロとマクロの関係大脳新皮質の構造と学習・認識・記憶
元日本アイ・ビー・エムの主席システム・エンジニアが、分からないことだらけの脳と知能の解明に挑む!▼ヒトは、遠い宇宙のことや見えない原子のことも知っています。しかし、それを考える肝心の脳のことは分かっていません。「記憶・認識」など、脳の働きによる知能のことが分からないからです。▼一方、発展著しいAI(人工知能)の世界では、近い将来、AIがヒトの知能を凌駕すると言う専門家もいます。一体、分からない知能の何を凌駕するというのでしょう?▼「人工知能(AI)」とは誤解を招く言葉です。なぜなら、分からない知能を人工的に作れるはずがないからです。――「はじめに」より◆本書は、知能の解明に関心を持つ読者層を対象とします。前提知識はとくに必要ありません。すべて本書内で初歩から順番に説明してゆきます。◆内容として、知能の3要素「知(知識・記憶)・情(喜怒哀楽)・意(意思・思考)」を一通りカバーします。また、知能を意識系(大脳系)と無意識系としても見ます。後者での小脳の不思議な働きも取り上げます。◆本書を貫く主要テーマは記憶です。記憶を分類し、それが、いつ、どこで、どのように形成され、忘却されるのか探求します。また、ヒト特有の連想記憶の働きとその動作原理についても解説します。◆トピックとして、脳の神経交叉、カクテル・パーティ効果、そしてデフォルト・モード・ネットワークなど不思議な現象とされてきた謎の解明も試みます。神経交叉は長年の謎とされてきたものです。◆説明は、知能の働きと脳の構造を対応させながら進めます。さらにマクロ現象(認識など)とミクロ現象(神経細胞の活動)間の橋渡しを試みます。◆そのため、最初に記憶と認識対象(オブジェクト)を定義します。定義には、IT業界のオブジェクト指向技術を借用します。そして「意味」や「理解(分かる)」のような曖昧語も情報工学的に定義します。
ページ上部へ戻る
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
本好きのためのオンライン書店
Honya Club.comは日本出版販売株式会社が運営しているインターネット書店です。ご利用ガイドはこちら
三香見サカ
価格:594円(本体540円+税)
【2024年01月発売】
中山祐次郎
価格:781円(本体710円+税)
【2025年10月発売】
サイディヤ・ハートマン 榎本空
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2023年09月発売】
1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
本書は、知能の解明に関心を持つ読者層を対象とします。前提知識はとくに必要ありません。すべて本書内で初歩から順番に説明してゆきます。内容として、知能の3要素「知(知識・記憶)・情(喜怒哀楽)・意(意思・思考)」を一通りカバーします。また、知能を意識系(大脳系)と無意識系としても見ます。後者での小脳の不思議な働きも取り上げます。本書を貫く主要テーマは記憶です。記憶を分類し、それが、いつ、どこで、どのように形成され、忘却されるのか探求します。また、ヒト特有の連想記憶の働きとその動作原理についても解説します。トピックとして、脳の神経交叉、カクテル・パーティ効果、そしてデフォルト・モード・ネットワークなど不思議な現象とされてきた謎の解明も試みます。神経交叉は長年の謎とされてきたものです。説明は、知能の働きと脳の構造を対応させながら進めます。さらにマクロ現象(認識など)とミクロ現象(神経細胞の活動)間の橋渡しを試みます。そのため、最初に記憶と認識対象(オブジェクト)を定義します。定義には、IT業界のオブジェクト指向技術を借用します。そして「意味」や「理解(分かる)」のような曖昧語も情報工学的に定義します。
生物系としての知能と基本語の解説
[日販商品データベースより]脳の構造
大脳の入出力
間脳と視床
感覚と知覚
認識系(意識系)
無意識系
遺伝子
大脳皮質の処理機能と記憶の分類
知情意の知(知識):オブジェクトの記憶域
知情意の情:情動系と大脳辺縁系
知情意の意:前頭連合野
脳の進化と知能の進化
記憶・学習・認識におけるミクロとマクロの関係
大脳新皮質の構造と学習・認識・記憶
元日本アイ・ビー・エムの主席システム・エンジニアが、分からないことだらけの脳と知能の解明に挑む!
▼ヒトは、遠い宇宙のことや見えない原子のことも知っています。しかし、それを考える肝心の脳のことは分かっていません。「記憶・認識」など、脳の働きによる知能のことが分からないからです。▼一方、発展著しいAI(人工知能)の世界では、近い将来、AIがヒトの知能を凌駕すると言う専門家もいます。一体、分からない知能の何を凌駕するというのでしょう?▼「人工知能(AI)」とは誤解を招く言葉です。なぜなら、分からない知能を人工的に作れるはずがないからです。――「はじめに」より
◆本書は、知能の解明に関心を持つ読者層を対象とします。前提知識はとくに必要ありません。すべて本書内で初歩から順番に説明してゆきます。◆内容として、知能の3要素「知(知識・記憶)・情(喜怒哀楽)・意(意思・思考)」を一通りカバーします。また、知能を意識系(大脳系)と無意識系としても見ます。後者での小脳の不思議な働きも取り上げます。◆本書を貫く主要テーマは記憶です。記憶を分類し、それが、いつ、どこで、どのように形成され、忘却されるのか探求します。また、ヒト特有の連想記憶の働きとその動作原理についても解説します。◆トピックとして、脳の神経交叉、カクテル・パーティ効果、そしてデフォルト・モード・ネットワークなど不思議な現象とされてきた謎の解明も試みます。神経交叉は長年の謎とされてきたものです。◆説明は、知能の働きと脳の構造を対応させながら進めます。さらにマクロ現象(認識など)とミクロ現象(神経細胞の活動)間の橋渡しを試みます。◆そのため、最初に記憶と認識対象(オブジェクト)を定義します。定義には、IT業界のオブジェクト指向技術を借用します。そして「意味」や「理解(分かる)」のような曖昧語も情報工学的に定義します。