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[BOOKデータベースより]
群馬大学病院第二外科で、患者18人が連続死していた!未熟な技量で高度医療に挑む「野心家」医師と、ポストに執着する教授たちが引き起こした惨劇。なぜ変わらないのか。なぜ変われないのか。終わりなき「白い巨塔」―。新聞協会賞受賞記者が書き尽くした、驚異の医療ノンフィクション。
プロローグ ある男性の死
[日販商品データベースより]第1章 「死亡率12%」の衝撃
第2章 パンドラの箱が開いた
第3章 院内戦争
第4章 見えてきた真相
第5章 遺族の物語
第6章 技量不足が招いた悲劇
第7章 功名心にはやる医師たち
第8章 先端医療の落とし穴
終章 「完全なる変容」目指して
2014年、群馬大学医学部附属病院で手術を受けた患者8人が相次いで死亡。執刀したのは、40代男性医師・早瀬だった。読売新聞医療部のスクープ記事から、医学界を揺るがす大スキャンダルが発覚した。死亡例が積み重なるなかで、なぜ誰も技量の未熟な早瀬の「暴走」を止めなかったのか。その背景には、群馬大学病院内のポスト争い、学閥、セクハラ問題が影を落としていた――。
2014年、群馬大学医学部附属病院で手術を受けた患者8人が相次いで死亡したことが発覚した。
執刀したのは、40代男性医師・早瀬だった。
読売新聞医療部のエース・高梨記者は、この事実を察知。2014年11月にスクープ記事を放ったところから、医学界を揺るがす大スキャンダルがはじめて白日のもとにさらされた。
院内調査によって、さらに10人が死亡していたことが発覚。
技量の未熟な早瀬が、超一流外科医でも尻込みする言われた高難度の最先端手術に挑んだのはなぜなのか。
死亡例が積み重なるなかで、なぜ誰も早瀬の「暴走」を止めなかったのか。
その背景には、群馬大学病院内のポスト争い、学閥、セクハラ問題が影を落としていた――。
乱れ飛ぶ怪文書。
患者には知らされない、保険診療の闇。
旧帝大がいまだに力を振るう、医師会の勢力争い。
いまなおそびえ立つ、「白い巨塔」――。
高梨記者は一連の報道で日本新聞協会賞を受賞している。