[BOOKデータベースより]
成立過程や改正経緯をひもときつつ、消費者契約法の全体像を体系的に示す。
第1章 総論(消費者契約法の成立と改正;消費者契約法の立法目的;消費者契約法の適用範囲;事業者および消費者の努力;他の法律との適用関係)
第2章 消費者の取消権(総説;誤認による意思表示の取消し;困惑による意思表示の取消し;適量な内容の消費者契約に係わる意思表示の取消し;重要事項;取消権の行使期間等と取消しの効果;媒介の委託を受けた第三者・代理人)
第3章 消費者契約の条項の無効(総説;消費者契約法における不当条項規制)
第4章 差止請求(差止請求権等;適格消費者団体;訴訟手続等の特例)
第5章 消費者法の体系化・現代化と消費者契約法(消費者法の現代化;消費者契約法と消費者関連法;消費者契約法と民法;消費者法における円環的規範創造と消費者契約法)
これまで消費者関係の立法や行政にかかわってきた消費者法研究の第一人者である著者が,消費者契約法の成立の過程や幾多の改正の経緯などをひもときつつ,同法の全体像を体系的に示す。豊富な事例の紹介と,随所に挿入されたコラムが,深い理解へと導く。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- プロセス講義 民法 1
-
価格:3,740円(本体3,400円+税)
【2020年03月発売】
- 社会の変容と民法の課題 上巻
-
価格:17,600円(本体16,000円+税)
【2018年03月発売】
- 新プリメール民法 1 第3版
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2022年10月発売】