- 薬草を食べる人びと
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北アルプスが生んだ薬箱のまち・飛騨
究極のまちをつくる 2
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2024年10月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784418246021
[BOOKデータベースより]
唯一無二の地方創生に挑む人びとを描く。「究極のまちをつくる」シリーズ、創刊。第2弾は、245種類もの薬草が自生し、官民一体で健康なまちづくりに挑戦する2万人ほどのまち、「飛騨市」の物語。
第1章 薬草が息づくまち
第2章 薬草のまちづくりに挑む
第3章 飛騨の“葉っぱビジネス”
第4章 薬草とともに生きる
第5章 薬草料理を伝える
第6章 人をつなぐ薬草の絵手紙
第7章 広葉樹を生かせ
第8章 安全・安心を担保する
第9章 市民の健康と福祉を守る
「薬草」で地方創生に挑む、唯一無二のまちがあった!
・「唯一無二」の地方創生に挑むまちを描くノンフィクション”究極のまちをつくる”シリーズ創刊。
・シリーズ第2弾は、「薬草」を健康とまちづくりに活かす、官民のストーリー。
・カラー写真も豊富、市民の薬草暮らしやプロの薬草料理、薬草事典、食べ方・使い方もご紹介。
岐阜県飛騨市は、高山市と白川村にはさまれた2万人のまち。専門家の薬用植物調査で245種類の薬草が自生するこのまちで、人びとはどんな薬草を食べ、使い、暮らしに取り入れているのか。薬草は市民たちの健康づくりに一役買うだけでなく、交流人口や観光、商品開発につながり、経済効果ももたらしている――本書は、官と民が連携して取り組む「薬草のまちづくり」を描くノンフィクション。市民がよく使う薬草事典や実践レシピ、移住者の薬草ライフ、料理人の薬草会席などカラー写真も豊富で、野草やハーブ好きにも役立つ一冊である。