- 想像する身体 上巻
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身体イメージの変容
日文研・共同研究報告書 172
- 価格
- 4,730円(本体4,300円+税)
- 発行年月
- 2022年12月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784653046318
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身体イメージの変容
日文研・共同研究報告書 172
[BOOKデータベースより]
感染症、胎児観、中国医学、境界としての身体。人文・社会科学と自然科学の叡智を結集し、これまでの既存の身体イメージを問い直す。
第1部 感染症を考える(疫病の語彙―病因としての「毒」と「虫」;安政六年京都のコレラ流行と御千度;「何より清潔、よく顔を洗へ」―近代日本におけるトラホームについて ほか)
[日販商品データベースより]第2部 産む身体・産まれる身体(妊婦と胎児の身体を可視化する―明治時代初期の錦絵を中心に;死体から生まれた赤子―戯作に見る母と子の身体;「もの言う赤子」と予言する身体―鬼子、予言児、件の系譜 ほか)
第3部 身体を把握する(異相と観相と肖像画―『論衡』の受容と男女の相に関連して;生と死の境界―江戸時代鍼灸銅人形における身体観念;境界としての身体―外邪・怪異と内なる神々の交錯するトポス ほか)
感染症、胎児観、中国医学、境界としての身体、セクシュアリティ、社会と身体、科学技術の発展――人文・社会科学と自然科学の叡智を結集した、国際日本文化研究センター共同研究「身体イメージの想像と展開―医療・美術・民間信仰の狭間で」の成果出版。既存の身体イメージを問い直し、次代を生きる身体の可能性を提示する。