- 「挫折」というチカラ
-
人は折れたら折れただけ強くなる
マガジンハウス新書 010
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2022年11月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784838775125
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[BOOKデータベースより]
青学はなぜ何度も駅伝王者に返り咲くのか?勝負強さは「挫折」から作られる。強靱なメンタルを育てる逆境力。
第1章 挫折できる人だけが高く跳ぶことができる(「挫折」なき「挑戦」はない;「挫折」は柔軟な精神を作る心のストレッチ;高く跳ぶためのバネを作る ほか)
[日販商品データベースより]第2章 挫折から立ち上がる方法(失敗ととことん向き合う;自分だけの「素質」を伸ばす;信頼が醸成される場所を作る ほか)
第3章 成功につながる「負け方」をしてきた(抑制されたことで生まれた反骨の精神;選択が自分ごとにならないと覚悟は生まれない;会社が「無価値」と判断しても、己の価値は決まらない ほか)
原監督就任から5年後の2009年に33年ぶりに箱根駅伝出場、そして2015年には初の総合優勝。そこから2018年にかけて4連覇を果たし、2022年には大会新記録を更新して優勝するなど、今や押しも押されぬトップ校の仲間入りを果たした青山学院大学陸上部。その強さを支えているのは、これまでの栄光ではなく、選手たち自身の「挫折した体験」だと原監督は言います。また原監督の人生も挫折の連続。しかしその挫折を一つ一つ乗り越えてきたから「諦めない青学」が作られてきたのです。
不確定性が高まる世の中において、「挫折」を体験したものだけが、折れない心、あきらめない姿勢、チャレンジする精神を手に入れられます。挫折こそが成功のもとなのです。
しかし今の日本社会は、失敗を許容しない風潮のため、社会全体が失敗を恐れ、挑戦することを避けてしまっているのが現状です。
『「挫折」を恐れる人間に挑戦はできません。
それにも関わらず、この社会には「挫折」が足りない。
いや、「挫折」する機会が圧倒的に足りないのです。』
そう語る原監督は、現代の「失敗させない」「失敗を避け挑戦をしない」風潮に苦言を呈します。
そこで本書では、挫折という体験の大切さと同時に、どうすればそこから再起して、さらに高みへとステップアップすることができるか、その思考法を紹介します。
原監督の哲学とともに、挫折を乗り越え、社会に出てからもたくましく成長し、結果を出している選手たちがどのように「折れない心」を作ってきたのかをインタビューし、そこに通底する考え、再起するための秘訣を考察しました。
「失敗が怖い」「自信がない」「すぐ諦めてしまう」
組織のしがらみの中、自分に失望し、次へのチャレンジに踏み出せないすべての人、人生の苦難に面している人、自分に自信がなくなっているすべての人に送る「挫折を乗り越えるヒント」です。