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脱炭素ビジネスが世界経済を動かす 文春新書 1327
文藝春秋 森川潤
点
エクソン石油の時価総額を、無名の再エネ企業が抜き去った―。彼ら「グリーン・ジャイアント」はいかに台頭してきたのか?気候変動対策はもはや、ファッションではない。カーボンニュートラルを制する者が世界経済を制するのだ。気鋭の在米記者が世界の環境ビジネスの最前線、そして出遅れる日本の現状を斬る!
第1章 カーボンニュートラル狂騒曲第2章 グリーン・ジャイアント第3章 気候変動とマネー第4章 テスラとトヨタ第5章 気候変動とイノベーション第6章 Z世代と資本主義の「次」第7章 日本に残された勝ち筋
時代の転換点は、すでに静かにやってきている――。2020年10月7日、かつて全世界の企業でもトップを誇ってきた石油資本エクソン・モービルの時価総額が抜き去られた。エクソンをエネルギー界の王座から追い落とした企業の名はネクステラ。米国でも誰も知らないような、フロリダの地方電力会社だ。だが彼らは風力発電、太陽光発電のシェアで全米をひそかに席巻し、この10年でその株価は5倍にもなっていたのだ。もはや再生エネルギーはファッションではない。20世紀の象徴たる石油を抜き去り、再エネこそが21世紀のビジネスの主戦場となったことが、ここに明らかになったのである。新時代の再エネの巨人「グリーン・ジャイアント」たちは、すでにカーボンニュートラルの世界での覇権をめぐって激しい競争を繰り広げているのだ。本書では、日本の各業界、政府が内心わかっていながら目を背けてきた「世界の再エネビジネスの最前線」を、米国からあますところなくレポートする。ネクステラ、エネル(伊)、イベルドローラ(西)といった知られざるグリーン・ジャイアントたちの成長戦略とは。炭素税導入で先を争う欧州各国。世界最大のCO2排出国ながら、風力・太陽光にも巨大投資を行う中国。デンマークの洋上に林立する巨大風力発電の風車。CO2排出案件からの撤退「ダイベストメント」を叫ぶ投資家たち。GAFAMもカーボンニュートラルを宣言。「植物肉」で牛肉を減らし、「牛のゲップの温室効果」を止める。ビル・ゲイツが建設する次世代原発「ナトリウム原発」とは。京都議定書の「Kyoto」が環境の代名詞だった時代は過去のものとなり、気づけばCO2削減ビジネスの潮流に乗り遅れていた日本。グリーン・ジャイアントに支配される新世界でカーボンニュートラルを達成するために、われわれはエネルギーと、そして原発とどう向き合えばいいのか!?ここまでトータルに現在の世界のエネルギーを論じた本はかつてなかった。気鋭の記者が渾身で書き下ろす警世の書!
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[BOOKデータベースより]
エクソン石油の時価総額を、無名の再エネ企業が抜き去った―。彼ら「グリーン・ジャイアント」はいかに台頭してきたのか?気候変動対策はもはや、ファッションではない。カーボンニュートラルを制する者が世界経済を制するのだ。気鋭の在米記者が世界の環境ビジネスの最前線、そして出遅れる日本の現状を斬る!
第1章 カーボンニュートラル狂騒曲
[日販商品データベースより]第2章 グリーン・ジャイアント
第3章 気候変動とマネー
第4章 テスラとトヨタ
第5章 気候変動とイノベーション
第6章 Z世代と資本主義の「次」
第7章 日本に残された勝ち筋
時代の転換点は、すでに静かにやってきている――。
2020年10月7日、かつて全世界の企業でもトップを誇ってきた石油資本エクソン・モービルの時価総額が抜き去られた。
エクソンをエネルギー界の王座から追い落とした企業の名はネクステラ。米国でも誰も知らないような、フロリダの地方電力会社だ。だが彼らは風力発電、太陽光発電のシェアで全米をひそかに席巻し、この10年でその株価は5倍にもなっていたのだ。
もはや再生エネルギーはファッションではない。20世紀の象徴たる石油を抜き去り、再エネこそが21世紀のビジネスの主戦場となったことが、ここに明らかになったのである。
新時代の再エネの巨人「グリーン・ジャイアント」たちは、すでにカーボンニュートラルの世界での覇権をめぐって激しい競争を繰り広げているのだ。
本書では、日本の各業界、政府が内心わかっていながら目を背けてきた「世界の再エネビジネスの最前線」を、米国からあますところなくレポートする。
ネクステラ、エネル(伊)、イベルドローラ(西)といった知られざるグリーン・ジャイアントたちの成長戦略とは。
炭素税導入で先を争う欧州各国。
世界最大のCO2排出国ながら、風力・太陽光にも巨大投資を行う中国。
デンマークの洋上に林立する巨大風力発電の風車。
CO2排出案件からの撤退「ダイベストメント」を叫ぶ投資家たち。
GAFAMもカーボンニュートラルを宣言。
「植物肉」で牛肉を減らし、「牛のゲップの温室効果」を止める。
ビル・ゲイツが建設する次世代原発「ナトリウム原発」とは。
京都議定書の「Kyoto」が環境の代名詞だった時代は過去のものとなり、気づけばCO2削減ビジネスの潮流に乗り遅れていた日本。グリーン・ジャイアントに支配される新世界でカーボンニュートラルを達成するために、われわれはエネルギーと、そして原発とどう向き合えばいいのか!?
ここまでトータルに現在の世界のエネルギーを論じた本はかつてなかった。気鋭の記者が渾身で書き下ろす警世の書!