- 小説牡丹灯籠
-
二見書房
大橋崇行 柳家喬太郎
- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2020年11月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784576201702

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[BOOKデータベースより]
浪人の萩原新三郎は、旗本飯島平左衛門の娘、お露と知り合って惹かれあうが、会えない日々が続き、ついには、お露は恋焦がれ死に、女中のお米も亡くなってしまった。それから夜ごと、新三郎のもとに通ってくるお米とお露の幽霊。経と如来像、札を授けられた新三郎はお露から身を守れたかのように見えたが、下働きの伴蔵の手引きにより、新三郎はお露に取り殺されてしまう。しかし、そこには複雑な因縁と企てがあったのだ―
[日販商品データベースより]こいつらの誰からもつきまとわれたくない ―――― 柳家喬太郎
『 貴方がまたいらしてくださらなければ、私はきっと、死んでしまいますよ 』
浪人の荻原新三郎は、旗本飯島平左衛門の娘、お露と知り合って惹かれあうが、会えない日々が続き、ついには、お露は恋焦がれ死に、女中のお米も亡くなってしまった。
それから夜ごと、新三郎のもとに通ってくるお米とお露の幽霊。
経と如来像、札を授けられた新三郎はお露から身を守れたかのように見えたが、下働きの伴蔵の手引きにより、新三郎はお露に取り殺されてしまう。
しかし、そこには複雑な因縁と企てがあったのだ――
【 怪談と仇討ちの物語を捕物帖として再構築するシリーズ第2弾! 】
第1弾の「真景累ヶ淵」に続く三遊亭円朝の代表的作品でもある「牡丹灯籠」を近代文学研究家で作家の大橋崇行が小説化。
「お岩の四谷怪談」「お菊の皿屋敷」「お露の牡丹灯籠」と三大怪談の一つに数えられる本作であるが、実は怪談として語られているのは、前半の一部を切り抜いたもの。
本来の姿は愛憎と、主君の仇討ちにいたる複雑に入り組む物語である。本書では「牡丹灯籠」全体を余すことなく小説化している。
実力派落語家の柳家喬太郎が監修。
◆ 著者について
大橋崇行(おおはし たかゆき)
新潟県生まれ。作家、文芸評論家、東海学園大学人文学部准教授。20年に『遥かに届くきみの聲』にて第1回双葉社ルーキー大賞を受賞。
ほかに『司書のお仕事 お探しの本は何ですか?』(勉誠社)、『ライトノベルから見た少女/少年小説史』(笠間書院)、『言語と思想の言説』(笠間書院)、
『小説の生存戦略 ライトノベル・メディア・ジェンダー』(共編著、青弓社)など小説、評論など多数。
【 小説 古典落語 順次刊行予定 】
第1冊『小説 真景累ヶ淵』(奥山景布子/監修 古今亭菊之丞)
第2冊『小説 牡丹灯籠』(大橋崇行/監修 柳家喬太郎) **本書
第3冊『小説 らくだ』(並木飛暁/監修 桂文治)
第4冊『小説 西海屋騒動』(谷津矢車/監修 柳亭左龍)
第5冊『小説 品川心中』(坂井希久子/監修 柳家喬太郎)