この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 股間若衆 増補
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2025年09月発売】
- 戦時期日本の翼賛体制と選挙
-
価格:9,900円(本体9,000円+税)
【2025年12月発売】
- アポリアとしての和解と正義
-
価格:4,950円(本体4,500円+税)
【2023年03月発売】
- 日本年中行事選集第一回 第4巻
-
価格:19,800円(本体18,000円+税)
【2018年02月発売】
- せいきの大問題
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2017年04月発売】






























[BOOKデータベースより]
世界中を“機械の美学”が席巻し、純粋美術と商業美術が融合した複製技術時代、映画が記憶を代表しはじめる。―美学者・中井正一の論考を視座に据え、視覚文化が決定的な変容をみせた1930年代の日本の美術・思想状況を見通す。
第1章 眼差しとしての“レンズの見かた”
[日販商品データベースより]第2章 “印刷せる言葉”とティポフォト
第3章 複製と“集団的性格”
第4章 映像と現実・主観と客観
第5章 春のコンティニュイティー
第6章 映画と“委員会の論理”
第7章 身体・スポーツ・建築
第8章 具象と抽象、個と集団の亀裂
第9章 批判理論としての“レンズの見かた”
視覚文化が決定的な変容を迎えた1930年代の美学者・中井正一の刺激的理論を、ベンヤミンや瀧口修造と対照しながら紹介する意欲的な評論。実践的な立場から論じられた中井の映画やデザインの理論は、現在でもなお有効である。図版多数。