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[BOOKデータベースより]
世界中を“機械の美学”が席巻し、純粋美術と商業美術が融合した複製技術時代、映画が記憶を代表しはじめる。―美学者・中井正一の論考を視座に据え、視覚文化が決定的な変容をみせた1930年代の日本の美術・思想状況を見通す。
第1章 眼差しとしての“レンズの見かた”
[日販商品データベースより]第2章 “印刷せる言葉”とティポフォト
第3章 複製と“集団的性格”
第4章 映像と現実・主観と客観
第5章 春のコンティニュイティー
第6章 映画と“委員会の論理”
第7章 身体・スポーツ・建築
第8章 具象と抽象、個と集団の亀裂
第9章 批判理論としての“レンズの見かた”
視覚文化が決定的な変容を迎えた1930年代の美学者・中井正一の刺激的理論を、ベンヤミンや瀧口修造と対照しながら紹介する意欲的な評論。実践的な立場から論じられた中井の映画やデザインの理論は、現在でもなお有効である。図版多数。