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[日販商品データベースより]
この数年で、ミドル世代の転職事情に大きな変化がありました。
@AIが企業(採用人事)、応募者に浸透した
A「再現性」が最も重視される要素になった
ーーこの2大トレンドを受け全面改訂したのが、この本です。
AIに「この質問への回答を考えて」と頼むと、たとえばこういう表現を出してきます。
「時代の激変に合わせ、私というOSをアップデート済です」
「アンラーニング(成功体験の棄却)を習慣化しています」
……カッコいいですが、このまま言うのは危険。
AIをフル活用しつつ、「自分の言葉」を加えて仕上げる。
これが「受かる回答」をつくるベースになります。
実績があっても「ウチで再現できる?」という疑念を晴らさないと受からない時代になりました。
「再現できる?」と聞けば誰でも「できます」と答えます。
だから面接官はあの手この手で深掘りしてきます。対策していなければ回答に窮するのが普通です。
ではどうすればいいか? 質問に込められた「意図」をしっかり見抜いて回答する。
この大原則に立って、AI活用もしながら回答を練れば、「再現性」をしっかりと感じてもらうことができます。
応募者が聞かれたくないのは、ネガティブな要素についてです。
実績に自信がない/マネジメント経験がない・乏しい/転職が多い/
リストラされた/退職後のブランクが長い/人間関係が原因で退職した/昇進が遅い etc.
長く働いている中で、順風満帆ではない時期があった人も多くいることは、
面接官も充分に承知していますから、
「ネガティブ要素」があるからといって諦める必要はありません。
ただ、ミドル世代の場合、「頑張ります」だけでは厳しいのも確かです。
では打つ手なしかというと、そうではありません。
それぞれの要素には、「これは伝えるべき」というポイントがあります。
そこを押さえるのが効果的な打ち返し方です。
面接は雑談ではありません。
すべての質問には「これを見極めたい」という意図が含まれています。
「入社されたら何をしたいですか?」
「この職業を志望する理由を教えていただけますか?」
ーーこの質問は、何を見極めようとしているのでしょうか。
「〜〜〜〜をやってみたいです」
「〜〜〜〜に関心があるからです」と、つい答えがちです。
しかしこれだと的外れ。なぜか?
見極めたいのは、ミドル世代だから特に、
「即戦力になれる人か?」だからです。
それぞれの質問の意図を理解し、対策をした人と、
雑談と同じように受け取り、答えてしまう人。
どちらが受かるかは、明らかです。
そして、入試や資格試験とちがい、面接で聞かれる質問は、9割は決まっています。
つまり、事前に対策がバッチリできるのです。