- 熊楠研究 第19号
-
- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2025年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784902938692
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[日販商品データベースより]
南方熊楠(1867〜1941)は博物学・民俗学・植物学における近代日本の先駆者的な研究者です。十数年にわたってアメリカ、イギリスを舞台に研究生活を送り、人文・自然科学にこだわらず森羅万象あらゆるものを記録するスタイルで研究を続けました。帰国後もイギリスの科学雑誌『ネイチャー』や『ノーツ・アンド・クエリーズ』に投稿を続け、また柳田国男らとともに神社合祀反対運動・自然保護活動に力を注いだほか、後に中村元や鶴見和子らに「南方マンダラ」と呼ばれた熊楠思想は独特な魅力にあふれ、熊楠を研究する人々は現在も増え続けています。
『熊楠研究』は熊楠に関係する未発表の論考を収める年1号発行の研究書で、熊楠研究の分野において最も権威のあるシリーズとして高く評価されています。
第19号
★特集「入監中の南方熊楠」は1910年8月、紀伊教育会の集会に乱入した熊楠が逮捕・拘置された事件にまつわる、多角的な視点からの分析をおこなった諸研究がまとめられています。当時の社会状況として「大逆事件」があったため、それとの関わりについての論文や、熊楠が乱入した紀伊教育会の組織についての論文、その頃の熊楠の動向についてまとめた論文などが掲載されています。また、入監中の熊楠自身が記していた「手記」の全貌も紹介されています。