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[BOOKデータベースより]
戦場体験者なき時代に八月ジャーナリズムは何を紡ぐか。現在の出来事に関心を向けるジャーナリズムが、アジア・太平洋戦争を報じ続けるという特異な現象。そこで生み出される国民的記憶には、誰の物語が選び取られ、誰の物語が忘れ去られるのか。ジャーナリズム実践論をもとに八月ジャーナリズムを再考する。
ジャーナリズム実践へのまなざし
[日販商品データベースより]第一部 記憶の社会学とジャーナリズム実践(メディア記憶論の再構成;国民的記憶を再生産する記念日ジャーナリズム;対話的なジャーナリズム実践から「記憶の当事者」へ)
第二部 「八月ジャーナリズム」とアジア・太平洋戦争の記憶(「八月ジャーナリズム」の二つの側面;「八月ジャーナリズム」が再生産する特攻の記憶;マニラ市街戦における「受難」の記憶;対話的なジャーナリズム実践と体験者の個人的記憶)
体験者なき時代の「八月ジャーナリズム」へ
現在の出来事に関心をもつジャーナリズムが、なぜあの戦争を報じ続けるのだろうか。そこで生み出される国民的記憶にはどのような物語が掬い取られ、あるいは黙殺されるのだろうか。ジャーナリズム実践論をもとに八月ジャーナリズムを再考する。
※メディア記憶論にはじまり、ジャーナリズム記憶論、そしてジャーナリズム実践論へと理論的な再構成を行う。
※ジャーナリスト個々人の取材・報道といった実践は、八月ジャーナリズムの定型文を打ち破る可能性を秘めている。