- 医科歯科連携入門
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- 価格
- 1,078円(本体980円+税)
- 発行年月
- 2026年05月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784344693685
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[BOOKデータベースより]
ついに国も動きだした、医科×歯科連携!近くて遠い医科と歯科、その溝は埋められるのか?医師の目線から歯科との協働の意義と可能性を解説。実践的な医科歯科連携の指南書となる一冊!
第1章 長寿社会で叫ばれる医科歯科連携の重要性(口腔内の健康増進が健康寿命を延ばす;全身の健康に大きく影響を及ぼす口腔機能 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 患者を不幸にしている杜撰な医科歯科連携の実態(ビスホスホネート製剤による顎骨壊死は連携不足の典型例;休薬依頼を巡る認識のズレ ほか)
第3章 医科歯科連携がもたらす患者へのさまざまなメリット(「自分の歯で食べる喜び」を取り戻した女性;口を健康に保つことで社会的孤立を防ぐことも ほか)
第4章 多職種のコミュニケーションで築くスムーズな医科歯科連携体制(豊島区で試みた嚥下内視鏡検査における医科歯科連携;「対立の地雷原」を「協力の花園」に変えるためには ほか)
第5章 現場から変えていく日本の医科歯科連携の可能性(全人的医療における口腔機能;他領域を学ぶチャンスがない日本の教育制度 ほか)
医科と歯科が歩み寄れば、患者の未来は変わる
30年にわたり医科歯科連携に取り組んできた著者が示す、医科歯科連携のあるべき形とは
「人生100年時代」と言われる現代において、健康寿命を延ばす鍵として注目されているのが「口腔の健康」です。歯周病が糖尿病や心疾患、認知症などの全身疾患と密接に関わることが明らかになり、2024年度の診療報酬改定での在宅医療情報連携加算の新設、2026年度改定での「歯科医療機関連携強化加算」の新設など、医科歯科連携の重要性が制度面でも正式に評価されるようになりました。
しかし医療現場では、ビスホスホネート製剤関連顎骨壊死や安易な休薬依頼が招いた心筋梗塞、必要のない抜歯など、医師と歯科医師の相互理解の不足から、患者が不利益を被るケースが後を絶ちません。
こうした課題に対し著者は、約30年にわたり医科歯科連携を意識した地域医療を実践してきた経験から、医科と歯科が互いに歩み寄り、相互に情報を提供したうえで協働することが重要だと言います。
本書では、医科と歯科の連携不足が生んだ臨床事例を紹介しながら、医科と歯科がどう協働すべきかを具体的に提示します。次の世代に「当たり前の医療」としての医科歯科連携を託すため、医師・歯科医師をはじめとするすべての医療従事者にとって、これからの医療のあり方を考える指針となる一冊です。