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[BOOKデータベースより]
「言葉の学び」を再定義する18の提言。予測不可能な時代を言葉をもって自ら切り開くことのできる高次の資質・能力をいかに育てるのか。そのために国語科の果たすべき役割とは。学習指導要領改訂のキーマンによる鼎談も収録。
鼎談 国語科における中核的な概念とは何か Vol.1 今、なぜ中核的な概念を捉え直す必要があるのか
[日販商品データベースより]第1章 本質論―国語科の輪郭を問い直す(述語的統合―汎用的言語能力からの問い直し(藤森裕治);読者反応理論―文学教育を問い直す(山元隆春);非認知能力(社会情動的スキル)―幼児教育からの問い直し(佐々木晃);「ことばの学び」を通じた人間形成(汐見稔幸);複言語・複文化主義―社会言語学からの問い直し(石田喜美);「対話」をめぐる主体と他者―現象学的視点からの問い直し(森美智代))
鼎談 国語科における中核的な概念とは何か Vol.2 国語科が果たすべき役割とは
第2章 実践論―言葉の学びを支える中核的な概念とは(言葉の力の発達と中核的な概念;新たな実践的中核的な概念への視座;不易流行としての中核的な概念)
鼎談 国語科における中核的な概念とは何か Vol.3 これからの国語科教育と「概念」のまなざし
本書の概要
次期学習指導要領へ向けた議論が進む今、「中核的な概念」が国語科で何を意味し、授業にどう生かされるのかは大きな論点となっています。本書は審議内容を代弁するものではありませんが、国語科の実践と研究の双方から、これからの国語科が向き合うべき核心的論点を提示するものです。
言葉の学びに携わる研究者・実践者が、次期指導要領への議論を“自分ごと”として捉えるための視座を提供する一冊です。
本書からわかること
1.国語科における「中核的な概念」の捉え方が明らかになる
現在(令和7年12月時点)の中教審審議では、「中核的な概念等」とされてきたものを「高次の資質・能力」と称する方向性が示されています。一方で本書は、刊行趣旨として“これからの国語科教育の心棒となる概念を現場から探究する”立場を掲げ、「中核的な概念」という語を用いました。
国語科の学力観・言語観を根幹から問い直し、概念が教科の目標や内容とどのように結びつくかを多角的に論じています。
2.次期学習指導要領改訂のキーマンによる鼎談を収録
秋田喜代美氏×奈須正裕氏×藤森裕治氏による鼎談では、「今、なぜ中核的な概念を捉え直す必要があるのか」「国語科の役割とは何か」「これからの国語科教育と概念のまなざし」の3テーマが語られます。
国語科の構造化、概念の階層性、見方・考え方、文学の読みの認識論、コンピテンシーベースの知識観など、国語科教育の核心に迫る論点が縦横に議論され、国語科が子どもを“有能な学び手”へ導く教科であることが浮き彫りになります。
3.現場と研究の知を結集する“橋渡しの書”
本質論と実践論にせまる以下の2章構成となっています。
【第1章】研究的考察編──国語科の本質と概念の再定義
国語科の輪郭・文学教育・幼児教育・複言語主義・対話論など、多角的な学術的論考を収録。学力観、読者反応理論、非認知能力、言語形成論など、国語科の「概念」をさまざまな角度から問い直します。
【第2章】実践編:中核的概念を見通した授業づくり
幼児〓高校までの実践を縦断的に収録。語彙・漢字の概念形成、読書力、読書ワークショップ、ICT/生成AI、インクルーシブ教育、多様な性に生きる子どもと国語教育、英語教育との連携など、「概念」に基づく授業デザインの具体像が示されます。概念を“教える内容”ではなく、“学びをつなぐ構造”として捉えるための視座が得られます。
こんな先生におすすめ
次期学習指導要領の議論を国語科でどう扱うか知りたい先生
「中核的な概念」の議論を授業に落とし込みたい先生
指導事項を“構造”として整理し、単元を再設計したい先生
文学・説明文・語彙・対話などを貫く学びの本質を捉え直したい先生
研究と実践の往還で国語科の未来像を描きたい教育研究者・管理職の方